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着火剤を用意するという手も確かにある💡

やり抜く力とは?

アメリカの心理学者アンジェラ・ダックワースによれば、グリットとは「情熱と忍耐を持って長期間にわたり目標に向かって努力を続ける能力」のことを指します。グリットのある人は、短期的な成果や挫折に囚われず、粘り強く目標に向かって進み続けることが出来る。

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ちょくちょくブログに出てきているが、私は最近「やり抜く力」という本を読んだ。

自分の考えは一分一秒で変わるし、来月にはもう「別人ですか?」というくらいプライオリティが変わったりもしているし、私は結果をコントロールしようとすることについて最近は基本的に降参している。


だがしかし、GRITの本でやり抜く力を測る"グリッドテスト"で、やり抜く力が壊滅的に終わっていたので(アメリカ人成人の下位10%以下)、「流石に少し考え直すということもあるか」という気持ちも芽生えてきた。


その時に、ある人のこの言葉が心に残った。
"粘り強さは感情だから、無理やりに起こすことはできないので、
モチベーションが沸いてこないのであれば、
すでに成功している人を真似したり、一緒に頑張る仲間がいるところへ行ったり、良い環境を選ぶなどの着火剤を付けるしかない。"


そっか。


意図的に着火剤をつけるという手もあるのか💡


北風と太陽の話を思い出した。
私はこの話が好きで、よく思い浮かぶのだが、
確かにそうだ、自分を動かしたいなら、
自分が自ら動きたくなるような仕掛けをすれば良い。
そして、やる気や楽しさを引き延ばしていけばよい。


着火剤を道の先にぽつぽつと置いておけば、
おのずと進んで、
ぷかぷかと上昇しているイメージ。
(何をイメージしているかよく分からない例えだが笑)


そういえばずっと続かなかった運動が定着したのもそれだ。
キックボクシングもダンスもジムも続かなくて、ひとつのことを継続し続けることは諦めた。
そして、自分が新しもの好きということを受け入れて、知識欲が高いことや自然が好きなことも利用して、
習い事変更大歓迎、どんどん新しいスポーツを探してやってみよう、という考えに切り替えた。
散歩や登山などの自然に触れることをやった。
新しい知識を学べるような種目やパーソナルジムを選んだ。
そうしたら、かえって運動が続いて定着しているのだ。

「無知の知は学ぶ意欲を高める」と本に書いてあった。

それは既に実証済だった。

そして、ある程度運動を続けていると、
その運動の少しの差異にも気付いて、楽しめるようになってきた。
繰り返しだと思っていたことが、実は繰り返しではなく、
微妙に変化があることに気付きだす。
小さい感覚をより味わえるようになり、飽きなくなってきたりする。
そうして、徐々に習慣が定着してくる。


やり抜きたい時には、そんなイメージを持って取り組んでみると良いのかもしれない。
















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