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鬱(ウツ)になっちゃった

皆さん、お疲れ様です。

暑さもコロナもハンパないですが、いかがお過ごしでしょうか?

長崎は30℃越えで、溶けてしまいそうです(笑)

さて、今回は、私の鬱(ウツ)経験を少しお話ししようかと思います。

タイトルは暗そうですが内容は、できるだけ明るくします!!

一度目の鬱(ウツ)になっちゃった

最初にウツになったのは、2014年で山口県の造船会社で勤務していたときです。

きっかけは、良くある人間関係で合わない上司の下についたことからスタートしました。

聞いても教えてくれず「自分で考えろ」と言い、聞かずにやると「なんで聞かなかった?」と言う始末!!

いわゆる、ダメ上司の下で働く毎日にウンザリしていました。

そんなある日、「あれ!?朝ごはん入らないし、スゲー頭痛と吐き気がする」と思いました。

通勤に車を使っていましたが、会社まで5分の道のりが地獄のように辛く、会社の駐車場についても信じられない程、体調が悪くギリギリまで降りれませんでした。

そういう生活が数か月続いたとき、とうとう会社に行けなくなり、先輩社員から病院に行くように言われ、人生初の精神科に行くことに…

軽いカウンセリングを受けて、診察してもらうと「もう少し頑張ろうか」という診断結果で、これ以上頑張るとかムリゲーと思い、その日は会社を休みました。

休んでいると、いつもかかってこない親から電話が来たので取ると、明るい声で「元気か?」と言われ思わず、「会社が辛すぎる」と伝えました。

突然の告白に親も驚き、長崎から迎えにすっ飛んできてくれました。

本当に感謝しかありません。

マジ神です!!

念のため、長崎でセカンドオピニオンを受診すると「軽うつ」との診断でした。

病院によって、診断結果が違うのかと思いました。

すぐに診断書を書いてもらい会社に郵送しました。

それはそれは、ゆっくり時間をかけて。

1時間はかかったかな(笑)

人間を辞める生活がスタート

会社の手続きが終わると、いよいよ廃人としての第一歩を歩みました。

日中の90%は布団の上から動かず、動くのは風呂とトイレのみです。

身体が不自由でもないし、生まれつき体が悪いわけでもないのに(笑)

立ち直るきっかけは、会社を辞めると決意してから

数か月は、一日70%は寝ており、20%は会社であったことを思い出したりして、ふさぎ込んでいました。

現実逃避モードです(笑)

今思うと、現実逃避が結構重要だったりします。

戻ってこれない人もいますが(笑)

数か月経つと、少しずつ今後どうするかを、考えられるようになりました。

今の会社に戻るか、辞めて別の道を探すかを決めるというところまで来ました。

冷静になって考えると会社に戻るメリットは金銭面以外なく、単純に、お金のためだけに働いていたんだと気づきます。

実家だし、お金の心配は大きくないことも悟るのです。

そこからは、辞める方に動くために完全回復したタイミングで会社に伝えることを決意しました。

会社辞めて公務員を目指すことが目標

親戚が公務員をしていたこともあり、長崎で公務員を目指すことを目標に全力を注ぐことしました(笑)

皆さんもご存知の通り、地方は職がないので年齢制限のある公務員でも就職の幅を広げる選択肢として重要だからです。

公務員は県庁の面接まで進みましたが、年齢と学歴の高さで圧迫面接を受けて落とされたので諦めました(笑)

当時のイグアナは公務員を受けられる20代ギリギリだったのです。

次は受けられませんでした(笑)

1度目の鬱で学んだこと

軽鬱(ウツ)でも完治までに、約1年もかかりました。

できれば重症化する前に病院で受診して欲しいですが、精神科のハードルって他人から言われない限り高く感じるものです。

精神科に一度でも行くと気持ちが楽になりますし、行くと治らない気がしていましたが幻想でした(笑)

ヤバくなったら行くべきです!!

お医者さんとの相性もありますが、個人的には毎回カウンセリングと診察の両方をしてくれるところがオススメです。

鬱(ウツ)の初期症状をまとめました。

当てはまる個数が2個以上ある場合は、病院を受診する目安です。

・自宅に帰ると無気力

・食欲がない

・好きだったことをやりたくない

・朝が起きられない

鬱(ウツ)は医者でも判断が分かれてしまうほど難しいものです。

そのため、鬱(ウツ)経験者の体験って参考になりますよ!

長くなりそうなので今回は、ここで終わりたいと思います。









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