精神的に追い込まれて逃げることは悪いことではない

皆さんお疲れ様です。

イグアナです。

長時間残業や精神的に追い込むことが美徳であるかのようにしているのが日本ですが、それでは先が見えています。

生産性は上がらないし、働く人がいなくなりますよね。

正直60から70%くらいの力で仕事をしないと、すぐにオーバーヒートしてしまいます。

今回は、精神的に追い込まれて逃げることは悪くないという紹介です。

この記事は以下の人向けに作成しました。

・身を粉にして働いている人

・限界まで働いている人

・逃げることはダメと思っている人

最後まで読んでいただけると、精神的に追い込んでもメリットよりリスクが大きいことが分かります。

限界突破は期待しない方が良い

よくバトルモノのアニメや漫画で「限界は自分で決めるもんじゃない」「限界と思ったときが勝負だよ」といった汗臭いセリフがあります。

子供のときに精神論が染み付いていると、まだ頑張れるのかもしれないと、無理をする人が多いです。

バトルモノのアニメや漫画は、限界を出したあと、必ずといって良いほど倒れています。

アニメや漫画は限界を超えた後、大半の敵が復活してきます（笑）

そしてなぜか主人公が立ち上がり、さらに限界を超えて倒すといったストーリーが多いですよね。

これってアニメや漫画だから起こり得ることで、普通の人間が、限界までいったら起き上がれません。

仕事をしながら基礎知識が増えて、やれることは増えますが、分からないことが減るだけで限界点は上がっていないのです。

笑えなくなっているのはマジの限界

人って限界が近いと笑えなくなります。

笑い方を忘れるといった方が良いかもしれません。

キツすぎて、頭がボーッとしている状態が続いていると、限界に近いのです。

そのまま放置すると仕事でのミスが増えて、精神疾患に繋がってきます。

最悪、会社を長期で休まないといけない状況になるので、自分にデメリットしかありません。

会社は、他の人を代役でさせれば良いだけなので、ほとんど痛みはないのです。

一番の問題は、そういう状況まで追い込んでいる環境や仕事、人間関係だと思います。

限界が近づいてきたら、上司に相談して改善してもらうか、異動、転職のどれかを選択が必要です。

無理なときは逃げて良いのです。

環境が合っていないところはムリゲー

環境が合っていないところで働き続けるのは正直難しいと思います。

分かりやすいところでいうと、ブラック企業ですね。

キツい割に給料上がらないし、大切にされないと3拍子そろっています。

環境が合っていないと、本来持ってる自分のパフォーマンスを発揮できません。

どんだけ能力があったとしても、周りの環境が悪いと、状況が悪くなります。

私の派遣先には、東大を出た社員や、有名大学を出た社員がゴロゴロいますが、頭の良い彼らでも、環境によって仕事の能力を発揮できなかったりしています。

有名大学を出たのに何だか、可哀そうですね。

会社は責任を取らない

あなたが精神的に病んでしまっても、追い詰められても会社は責任を取らないし、守ってくれません。

精神的に病んでいるのに、誰もフォローしないし、誰も助けてくれないのです。

会社に居続けるのも去って行くのも自分次第になります。

誰も、あなたの人生の責任を取ってくれないので、あなたの中でベストな選択を、あなた自身がしていかないといけません。

会社に人生捧げる時代ではないし、頑張っても報われない時代です。

逃げることを悪いと思っている人は、自分の気持ちから目を背けないようにしましょう。

あなたを守れるのはあなた自身です。

仕事変えるのは、そんなに大変じゃない

危険な仕事でもない限り転職して死んでしまうことはありません。

今の仕事に限界は感じているけれど、今より良い会社がないと思っている方は、少し考えを変えてみると良いかもしれません。

私はジョブホッパーですが、今まで仕事を辞めて後悔したことは一度もありません。

不安では無かったのかと言われると、不安はありました。

けれども、会社辞めて次の仕事を探しても、そんなにマイナスにならないですよ。