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映画評論独り言 マッドマックス 怒りのデスロード

 私の歴代映画最高作品です。ポリスストーリー、ロメロのゾンビ、トップガン、ダイハード、ジョーズ、アンタッチャブル、ヒートなどなど好きな作品は数あれど、夜中にテレ東で観た最初のマッドマックス1の衝撃は忘れられません。シリーズ2作目が最後傑作との呼び声でしたが、本作で全て超えてきました。
 主人公は当然変えてきましたが、シリーズの雰囲気を壊さず、ここまで作ったことはファンには驚愕です。見出しの画像を見てもらえれば分かりますが、トラックの前に乗ってギターを奏でて炎撒き散らす、このことに何の意味もありません。ただファンが興奮するだけの曲が披露されます。多分、ネタバレをしても問題ないくらい好きな人は何回も観てるし、嫌いな人は目もくれないでしょう🤣
 トム・ハーディのマックスもシャーリーズ・セロンのフュリオサも素晴らしく、シリーズ1に登場した悪役も配役を変えて出演するなど出演者も一級品です。
 駄作と呼ばれるシリーズ3の「出るのは1人」の歌やシリーズ2のあの子供、ヘリのあいつやティナターナーの「男だね〜」とかメルギブソンのマックスは後日書くとして、本作のマックスのグッドジョブ👍のポーズをした後の悪夢も最高ですし、ライフルを2人で構えるシーンも良いですよね〜❗️オーラスのそっと出ていくシーンに次作を期待してしまいます。書いていたらまた観たくなってのでまた視聴します。何やら監督と配給会社が揉めてフュリオサの前日譚を撮るはずだったのがダメになったとか噂されてますが、これで終わっても良いです。評点 200

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