木下レオン「木下レオンの絶対開運 帝王占術 2023」

さーこれが最後の1冊だ。なんとか間に合ったぞ。

最後に取り上げるのは「木下レオンの絶対開運 帝王占術2023」。帝王占術って、偉い名前が出てきたな。五黄土星という帝王の星である僕にピッタリの一冊だと言えるだろう。

やっぱり帝王といえばこの人だよね。

【帝王占術】は四柱推命、九星気学、神通力をベースに、帝王学と仏教の原理、そして木下家三代に続く鑑定法を組み合わせた木下レオン独自の占術です。

木下レオン「木下レオンの絶対開運 帝王占術 2023」

ん?神通力?それが占いとどう関係するんだ?さらに帝王学?それこそ占いと全く関係ないんじゃね?

神通力は百万歩譲って分からんでもないけど、帝王学はどう考えても違うでしょ。どう組み合わせられるのかが不思議でしょうがない。

四柱推命や九星気学なら分かる。生年月日で分類するタイプだね。星座とはちょっと違うやつだけど、まあ方向性としてはゲッターズ飯田のやつと近い。

ただ、違うのは、やたらとキャラ分けが可愛らしいというところ。

  • おじぞうさん

  • 竜神さん

  • 風神さん

  • おしゃかさん

  • おふどうさん

  • あまてらすさん

  • えびすさん

  • 弁天さん

  • 雷神さん

  • 大黒さん

  • ガネーシャさん

  • 大仏さん

えらい可愛らしいな。何だこのキャラ。ちなみに僕は『おじぞうさん』です。
仏教に神道にヒンドゥー教が混ざってるな。混ぜすぎじゃね?七福神も3つしか入ってないし。入れてもらえなかった福禄寿、布袋和尚、毘沙門天、寿老人の立場は?他にもいろいろと突っ込むところはありそうなんだが。まあ、あんまり突っ込んでもしゃーないね。

で、僕はおじぞうさんなわけです。『いつも周りから愛される人気者』らしいですよ。それはどうやろ?どう考えてもそこから間違ってる気がする。

おじぞうさんの特徴は3つ

  • 何があろうとやるべきことを果たそうとする

  • 偏見なく真っ直ぐに人と向き合える

  • 自信を持てば本来のリーダーシップを発揮

1つ目、2つ目は当たり前のことだと思うんだけどね。やることをちゃんとやる、偏見を持たない、ってのは人間として普通のことじゃないかな。それが特徴になるってのはどうなんだろうなぁ?
リーダーシップは比較的ある方じゃないかと思ってんだけど。そのへんは他の人の評価だしな。

あと、弱点と武器も書かれてる。

あなたの弱点
承認欲求が強め。常に周りにどう思われているかを気にしすぎたり、注目を集めることに必死になりすぎたりすることもあります。

木下レオン「木下レオンの絶対開運 帝王占術 2023」

あなたの武器
自分を成長させてくれる人や信頼できる人を見極める目を持っているため、あなたの周りはよいご縁に恵まれています。

木下レオン「木下レオンの絶対開運 帝王占術 2023」

弱点はちゃうと思うぞ。承認欲求はそんなに強くないし、周りにどう思われてるかとかあんまり気にしない。注目も集めたいとか全く思ってない。ここは完全に違うと思う。

武器についてもちょっとちゃうかなー。僕に見極める目があるわけじゃなく、ただ単にいい人に巡り会えてる、運がいいだけだと思う。僕の武器でもなんでもないけど、運がいいことは僕にとっては大きなメリットではあるね。

総合運としては【人とのご縁が広がり、支え合いながら目標達成できる】とのこと。なんだろうね、やっぱり人との繋がりが大事だってことね。人付き合いが苦手な僕としては微妙なところではあるものの、でも人との繋がりって大事だよね。人脈、なんていう薄っぺらい言葉じゃなくて、人と人との繋がりってのは大切にしなあかんと思う。

おじぞうさんへの幸運のメッセージ
・人を大切にすることで人からも愛され、幸せの循環を起こせます
・離れるものと続けるものを見極めて高みを目指してください
・長い目で見て自分のためになるものを選ぶのが正解です

木下レオン「木下レオンの絶対開運 帝王占術 2023」

自分のためになるものを選ぶのが正解、ってそれは分かるよ。「自分のためになるもの」が分からないから困るんだよね。まあ、その時の直感に従うとかそういうことが大事になるのかね。

恋愛運は【多くのご縁からたった一つの運命の出会いに辿り着く】らしい。多くのご縁ってことは、たくさんの出会いがあるのか?それは楽しみ。どんな出会いがあるんだろう?

結婚運は・・・既婚だからいいや。

金運は【安定した金運に恵まれます。地道な節約と貯金で金運アップ】だって。いや、貯金は嫌いなんだよ。したくないんだよ。それを地道にしなきゃいけないとかちょっとしんどい。貯金とか節約とかしたくないから稼ごうと思ってやってきたんだからさ。稼がせてよ。

仕事運は【地道な努力が実りやすく、昇進や昇給の話が舞い込む】。他の占いでも2023年は昇進するとか大きな仕事任されるとか言われてたな。そういうもんかね。
でも出世運では『直接の上司よりさらにその上のポジションの人が出世の鍵となります』ってことなんだけど、日本にはその上がいないんだけどな。。。シンガポールの人間に媚び売れってか?

全体的にはそんなに悪くなさそう。でもすごく良くもなさそう。まあ普通って感じかな。出世はするんだろうか。あんまり興味ないけど。

あとは吉方位が書かれてた。吉方位を意識することが大事だって力説してたなー。風水か。

年単位の吉方位は南、北、北東、南西。これ、仮に東西南北とそれぞれの間の北東北西南東南西の8方位に分けたら、そのうちの4方位が吉方位じゃん。半分が吉方位って、どうなんだろう?有り難みが薄いな。。。

月の吉方位も書かれているけど、これはこれで年明け以降に。

ざっくりこんな感じ。あと、六星占術で言うところの「大殺界」に当たる『魔六殺』ってのがあるらしいんだが、これは僕のところに来るのは2033年なので、関係なし。

正直、内容としては薄めだなぁ。日毎の運勢とか載ってないし。答え合わせも難しそうだが、まあやってみましょう。

さーこれで一通り本は読み終わった。明日辺りまとめをやって、年明けからは答え合わせだ!

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