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鬼が鬼ころしを呑むな!!!!


どうも

最近は毎日日記を書くことに挑戦しています。
しかし、毎日何かしら書くというのは意外と難しいものですね。

昨日これ書こうと思っていたのですが、気づいたら眠っちまっていました。。。毎日更新失敗。トホホ。。。


昨日、ほんと〜に頭フル回転にしたが、なにも書くことが思いつかなくてどうしようかな〜〜と電車の中で考えていました。

GWなのに車内がガランとしているのは、わたしが住んでいるところが娑婆世界から遠く離れた限界集落だからです。

バイト先から家に近づけば近づくほど人間は消えてゆきます。


すると、こんな声が聞こえてきました。


ネーチャン!!!ネーチャン!!!


おい!!!!!!!!!!!


コラ!!!!!!!!!!!!



聞こえてんだろ!!!!!!!


オイ!!!!ネーチャン!!!!


無視すんな!!!!!!!!!!




あれ?なんか聞こえる。

なんか聞こえるけどちがうよな?
鬼殺しのでけぇパックを持ったリーゼントのおっさんがこちらを見ながらどなっているが、、、


これまさかわたしに言ってないよな?




きっとちがうよな?


わたしにはハートブレイク‼️陰キャッキャという少し痛めだが立派な名前があるのだし?



騒いでるおっさんの目の前にはわたししかいないけど、きっとまあなんかちがうよな?


(これは誰にも内緒にしたいことですが、この時すでに涙目でした)



わたしは今までの人生、流されるばかりでその事実をコンプレックスに思ったことが何度もある。が、この時、自分の中の認めたくないことに関しての諦めの悪さを初めて知りました。


認めたら終わりだ



聞こえない、知らないふりをするしかない。
俺には言っていない。

わたしの集落は、色々と酷いのでリーゼントがたくさん生息しています。


ので、鬼ころしを呑むリーゼントが電車に乗っていることも特別珍しいことではないのです。非常に悲しいことですが。


幽霊と酔っ払いには応じるな。


これは昔、母にに教わったことですが、大切なことなので皆さんも知っておいてください。

自分の声が聞こえると分かると、幽霊と酔っ払いは付いてきてしまうのです。


絶対に応じない、、そのように誓い、わたしはイヤホンのボリュームを上げました。

嵐の『ナイスな心意気』が爆音で流れ気が狂いかけました。これが精神直結カスタマイズというやつですか?

今が全てじゃないからあんまりムキになんなよ


大野智がそのように歌ってきました。

喧嘩売っとんのか!鬼ころしとの戦いは!!!いまが!!!大事!!!なんだよ!!!

鬼ころしはそんなわたしの心理を読んだのか騒ぐのを一旦辞めたかと思うと、


親指を立てろ!!!!!


いいねポーズをしろ!!!


そのように叫んできました。

いきなりデケェ声で叫ばれ、

つい、

つい、


鬼ころしを見てしまったのです。。。

鬼ころしと目が合ってしまいました。


そこからはもう地獄の鬼ころタイムでした、、



彼氏いるのか?!!?!


どうせうまくいってないだろ?!!


何歳!?!?!!


どこで降りるんだ?!?!


おいコラ!!!!!


聞こえてんだろわかってんだ!!!


無視してんじゃねーぞ!!!!


嗚呼、地獄があるなら、鬼が本当にいるなら、こんな感じなのでしょうか。。。


てか彼氏いねぇよ、ちょっと気にしてること突いてんじゃねえぞ、、、



少し遠くにいる眼鏡の男性、一切なにも聞こえないと言う顔をし、一点を見つめていました。

鬼ころしは鬼ころしのパック(酒)を持っていました。少しでも動くとそれをこちらへ投げてきそうだったので、ぢっとしていました。

が、鬼ころしは怒りに任せてパックを遠くに投げたので、その隙に違う車両へと移りました。


鬼に絡まれて苦節30分程でしょうか。


この時の移動タイム、人生一早かったと思います。



誰かタイム計ってないのですか?


本当は次の電車に乗りたかったのですが、クソ田舎なため、電車を待っているといつ帰れるかわからないのです。(限界集落あるある)



電車が最寄りに着いたら友人から電話がかかってきました。

出ると「大丈夫?!」とめちゃくちゃ心配してくれました。

鬼ころタイムが始まった時、「助けて」とメッセージを送ったため、電話をくれたようでした。


鬼ころしが鬼ころしだったんだよぉおおうあああああ(泣)(泣)(泣)


そのように泣きつくと若干笑っていましたが、まあ無事で、よかったすわ、、と言ってくれました。

その電話で己の生命を再確認しました。


俺、生きて帰った、、、



家に帰る途中、ほんと〜に、たまたま兄と遭遇しました。


兄はわたしの顔を見るや否や何も聞かず、

ホッケ食う?

そのように言ってきたので、無言で頷きました。


これを読んでいる鬼ころしの皆さん、または電車で呑む予定のある鬼ころし(仮)の皆さん、公共の場で鬼ころしを呑むことを断じて許しませんよ。




鬼ころしで暴れることの恥を知りなさい。

そのリーゼントに恥じぬ行動をしなさい。



本当の鬼になってからは遅いのです。



最後なので言わせてもらいますけど、ガチ絶対に許さん、、、次なんかあったらマジでお前の耳にする音を全て「ジャカジャカジャンケン」の音声に変えるからな。

以上


〇昨日の嬉しかったこと〇

ホッケを食った

ー鬼殺ー

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