初めての体外受精 不妊治療⑥ 〜移植周期 胚移植〜

ようやく生理がきて移植周期に突入した
事前に渡されていたプレマリンの内服を始める
その後、9日目に病院へ
受診した日から5日後に移植なので(内膜がきちんと厚ければ)土曜日が移植日になりラッキーっと思った

9日目、診察と血液検査を行った
内膜は9mm、ホルモンの値も良かったので予定通り5日後に胚移植が決まった
この日はプロゲステロンを注射し、昼までプレマリンを内服し、夜からプラノバールを内服することになった

11日目、朝腹痛がひどく、下痢便が出始めた
調べるとホルモン剤は消化器系に影響を与えるようだ
そのままズルズル下痢は続いた
消化に良いものを食べるように努めた

14日目、BT0
移植日
まだ下痢が続く
消化器と子宮は近く同じ神経を経ているということで
子宮に影響がないか心配

11時に到着し、少し待ち、採卵室に移動して着替えて先生を待った
通常診察の合間ということもあり、先生が降りてくるのに時間がかかってちょっと寒かった
お腹が冷えないように手で温めていた
消化器の調子が悪いから、やばいなぁ(プーとかピーとか)って思いつつ待ってた
今日植える胚はAA 1番良い胚
着床しやすいように、ハッチングを施しているらしい
(胚盤胞が透明帯から脱出しやすくなるよう透明帯を傷つける)
ようやく先生が降りてきた
培養士さんから名前の確認をされた
先生は色々機材を突っ込んでいき、エコーで中を確認
機材を入れる時やっぱ痛かった
先生の準備が整い、培養士さんが細いチューブに入った胚を運んできた
チューブに入れる直前まで培養液の中で保管されるんだなぁーって見てて思った
チューブを入れられ、場所を決めてチュッと押す
大体、着床前の胚盤胞は200μmほどの大きさ
エコー動画が見えたけど、なるほど噂通り胚盤胞光ってた
間違ってもこのまま、また外に出ないでちょうだいねって願掛けしつつ、チューブや色々な機材が抜かれていった
機材のせいで少し膣の中が切れてしまったみたいで出血が続くだろうと言われた
このあとすぐに着替えて会計終えて帰宅
12時には病院を出ていた

YouTubeとかで色々胚移植について見てきたけど
今回使われた薬がすごく少なくてびっくりした
プレマリン 
1-3日 1日1錠  4-6日 1日2錠 7-9日 1日3錠
プラノバール
9日目から 1日1錠 
胚移植後も妊娠検査薬判定の受診までプラノバールを内服
1日1錠 1種類は、飲み忘れの可能性も低くありがたかった
膣剤入れたりテープ貼ってる人が多いのにこんなもんで大丈夫なのかしら

移植前におしっこをためることもしなかった
エコーの違いらしい
私のクリニックでは、経膣超音波(膣の中から見る方法)で行っていた
経腹部超音波(お腹からエコーをあてる)だと尿を溜めることによって位置が決めやすくなるみたい

移植後は真っ直ぐ家に帰る
安静にしなくても良いと言われてるけど色々気になってしまう
しかしまぁ、子宮を横から見た図を確認したけど、真っ直ぐではなくて曲がってるんだなとわかって、こりゃ簡単に落ちてくるわけないかって感じた

あまり消化器に負担をかけないように、ご飯もなるべく消化の良いものをよく噛んで食べることにした
卵の入ったお粥が1番良い
だいぶお腹の調子も良くなり、むしろお腹がすごく空いたので結構食べた
次の日から下痢が治まったので安心した

ジンクスなどを読んだけど、なんかあまりピンとこなかった
唯一やったのはパイナップルを食べること
ホットミルクは家の中で作って飲んだ
マックにポテトや渡蟹のパスタ、子宮環境に悪い成分じゃない?って信じられなかった
でもまぁ、移植後も食べたい時に食べると思う笑
あと、願掛けとして、病院へ行く前に地元の寺でお祈りした
これは判定日や胎嚢の確認、心拍確認に度できればやりたい
あ、トツキトオカ アプリは入れた

だいぶ前からそうだけど
何故か夫は名前の話題をふってくる
移植後の夜、名前何が良いかなと気の早い話をし始めた
もうほぼ確定

今回移植してみて、本当に入ってるの?!って疑う気持ちがあった笑
エコーで確認しながら入れてるとはいえ
まぁそんなことはないでしょう笑


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