初めての体外受精 不妊治療⑦ 〜移植後の体調 妊娠検査(移植後2週間)〜

胚移植日は土曜日だったので安静に過ごした
ずっとダラダラとテレビを見たりPCをいじったり
少し頭が痛かった
移植日前より続いてる下痢はズルズル続いていたが食欲はあったので消化に良いお粥などを食べた

移植後の月から金
仕事でも重いものを持ったり、あまり妊娠の可能性がある者らしい行動が取れなかった
やっていたこととしては腹巻を常に付けていた
水曜から下痢も治ったが逆に便秘っぽくなった
何かの反動かマックやらケンタッキーやら身体に悪い物を我慢しきれなくなって食べてしまった

移植後1週間経過した土曜日、中間検査のため通院
早朝尿を持参する必要がある
ついでに同じ尿で家にあった妊娠検査薬を使用した
ドキドキと見ているとくっきりマイナスの線がでた
まじかぁって落ち込みつつ待ってるとどんどん線が現れてきて薄めのプラスに
もう一つあった別の種類の検査薬も使用してみた。
こちらもまずは陰性が先に浮かんだけど5分後くらいで陽性がうっすら
着床し妊娠していると思われる
胚移植成功してたみたいだ

期待しながら病院へ行った
土曜日は激混み
早朝尿を提出して診察まで2時間
結果やはりここでも薄めの陽性反応
嬉しいけど、まだ手放しでは喜べない段階
また来週妊娠検査を行うようだ

この日から次の週までいつも飲んでいるプラノバールに加えてウトロゲスタン膣用カプセルが処方された
1日3回 7日間 
急に使用回数増えて面倒になってきたぞ笑
いわゆる黄体ホルモンで、胎盤が十分機能する時期まで妊娠を維持する目的で使用される薬である
胚移植前から使用する方もいる
この日の会計が異様に高くびっくりした
この膣剤、薬価がなかなか高い
そして、自費というのも痛すぎる、、、
これが8週まで続くと考えると…
週に1万5千円飛ぶから わぉ!
体外受精は手術そのものもだけど、前後の薬代もバカにならないなぁって改めて思った

胚移植後1週間くらいずるずる続いた茶おり
何故かウトロゲスタンを投与開始してから出なくなった
かわりにウトロゲスタンの溶けて吸収できなくなったカスナプキンに付着するようになった

定期的に下腹が痛む
ここ最近は「流産 症状」を検索してばかり
出血もないのに、お腹の中で成長が止まってるということもあるらしい
「稽留流産」を調べて置いて心積もりしておきたいという
最悪の事態を想定した方が、本当に起こった時の衝撃が少なく済む

時々思う
不妊の検査等を受けている女性の割合は15%
全妊娠の流産の確率は8-15%
体外受精の流産の確率は20%
私は少数の群に何回入るのだろう
受験とか試験とかの合格率についても思い出してしまう
80%が受かる試験に20%の中に入って落ちたり
大学でもずっと試験で受からず単位を落とし続けたり
この世にはさまざまな確率が存在しており、
結構な割合で少数に入ってしまうことにモヤモヤしてしまう

移植後2週間
再び妊娠検査
前回よりも色濃く反応していた
次週は胎嚢を確認し、さらに次週は心拍を確認
その後卒院し、母子手帳を受け取り、定期的な妊婦健診が始まり安定期まで待つ
不安だ!

妊娠も確定したことで助成金の申請に向けて準備を進める
30万円の助成
治療費の半分にも満たないけどありがたい
最終的にかかった金額などは追々まとめる予定だ

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