東京都写真美術館 宮崎学

ハマっていること
平日に有給を取って美術館へ行くこと
夫の会社の近くまで寄って一緒にランチ
その後またフラフラ
そして夕方一緒に帰る

10月 宮崎学 イマドキの野生動物 展覧会へ行った
彼の作品は ふくろう の写真で知っていた
それ以外の活動を全く知らなかったので見ていて感動した
自然動物を撮影するカメラマン
若い頃はただ撮ることが目的だったのに
どんどんと自然の刹那だったり、野生生物たちを脅かしている社会問題に目を向けたりと変化している
これらの写真を見て私たちはいろいろな問題に気付かされる

図録を買って読んでいると、宮崎学さんがどんな人生を歩んできたかの片鱗に触れられる
身体を壊すほど撮影に熱中している時期もあった
途中からロボットカメラを使用している
これは楽するためではなく、より自然に近い動物の姿を撮影するためだ
自然と向き合って撮影する中で、撮影者の存在にどうしても消せないと限界を感じていた
当時最先端の赤外線カメラを製作して撮影するようになった
今でこそ当たり前のように使われる技法


同期間に開催されていた リバーシブルな未来 も鑑賞した
日本とオーストラリアの現代写真家の作品
何が現代美術界においてメジャーなのか色々考えてた

美術について語るにはまだまだ知識がなさすぎる
芸術の秋、色々調べよう

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