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横浜トリエンナーレ2020

コロナ渦で開催が危ぶまれいたが、現在横浜で行われている美術の大祭

https://www.yokohamatriennale.jp/2020/

会場は3箇所
横浜美術館、プロット48、日本郵船歴史博物館
月曜日だったため3箇所目の博物館へは行けなかった
横浜美術館には事前予約が必要なので要注意
横浜美術館からプロット48への移動ではステキな日傘が貸し出されている
とても暑いコンクリートからの輻射熱もひどい日だったのでこのような配慮は本当に素晴らしいと思う

現代美術は理解できないものが多すぎる
ほとんどわからない
その中でも印象に残っているもの

アンドレアス・グライナー
《弦より古生物へ》 体験型作品
開始時間が決まっており人数制限もあるので要注意
ピアノの弦に反応して光を放つプランクトンを眺める作品
15分間暗闇で起立
根気がいるね
最初何もないから眠くなったw
ふと、ジョーンケージの4分33秒を思い出してしまった
ネタばらしになるが、終わりは恐らく刺激を与えすぎて生物が反応しなくなっているのだと思う

ジェン・ボー(鄭 波)
Pteridophilia(シダ性愛)映像作品
18禁の作品ではあるが
クィアな作品
この作品に惹かれた理由は今LGBTQに興味があり、性的嗜好の説明のつかない感情について考えていたからだ(POSEというドラマの影響)

タウス・マハチェヴァ(ロシア)
目標の定量的無限性
体操器具が展示され、スピーカーからずっと複数の言語で抑圧的なフレーズが流れている
モニターもあり実際にこの器具を使用してパフォーマンスが行われた映像が映し出されているしかし、横浜トリエンナーレのモニターだけカミングスーンとなっている
係員の方に聞くとまだパフォーマンスの予定も立っていないらしい
本当はロシアから来日してパフォーマンスができるといいのだけど

美術館に行くとどっと疲れる
理解不能で頭がパニックになる
作家の伝えたい意図の1%も理解できていないことだろう
現代美術は説明が少ないと思う
自分で考えなさいと突き放される
アーティストも理解者が現れることを待っているような
私には現代美術のお金の動きがわからない
どれだけ興味を持つ人が現れファンになるのか
私自身、何度か美術館に足を踏み入れたが、これ!という作家に出会ったこともなく
フーンと流し見することが多い
きっともっと理解しようと現代美術の世界に踏み入れたらかなり奥が深いことだろう

時間の制約もあり映像作品は全てを見切ることが難しい
きちんと鑑賞する時間と根気が私には無いので申し訳ない気持ちにはなる、、、

今年初の美術館である
一期一会を大切に気になった作家をもっと掘り下げていきたいと思う
海外の特に台湾のアーティストは気になっている

9月11日から「BankART Life Ⅵ」と「黄金町バザール2020」でも展覧会が開催される
今回、横浜アート巡りチケットを購入したから行かなくちゃ!

トリエンナーレには全く関係ない
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