日記 1月3日

 カクヨムコン8がまだ三万文字しか書けてないのに、創元SFに応募する作品を書き始めてしまった。年末の仕事納めからこの一週間ほど、フルタイムに休みがあるというのに、日産で三千文字程度しか書けない。一時間か二時間書くと、半日、言語野が使い物にならなくなる。

 創元ではrikkazineに応募した作品を一から書き直している。といっても、去年の九月ごろにパソコンがクラッシュした影響でデータは残っていないのだけれど(推敲用に印刷したものがぎりぎり残っていた。この部分どうやって処理したかな、と読み返してみたら、書かないことで解決していて、馬鹿野郎! と思った)一番の懸念の文字数の下限に足りるかどうかは間に合いそうなので、しっかり物語を書き切れるかどうかが、次の問題。
 作品のテーマとしても、自分がしたことにどれだけ責任が持てるか、という話なので、作品を通して考え抜きたい。

 カクヨムコンの作品も、小説に対して自分が考えていること、悩んでいることがテーマになっていて、そういう考え方でしか、物事を考えられないのが自分なのかもしれない、と思っている。最近は抽象的な話をされると、その話を頭の中で留めておけなくて、しかも同時通訳的に、頭の中で具象に置き換えるということもできなくなりつつあり、時間をとって、小説という形で考えていくしかないのかな、という感じ。

 二年前の年末も、こうして日記を書いた。何かに追われているとき、雑文を書くと落ち着くらしい。正月休みが終わっても、三連休あるので、そこで推敲という段取りで行きたい。一月末のカクヨムコンは本当に絶望的になってきた。明日はえっち小説について、日記を書く(メモ)。

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