日記 1月11日

 日曜日からゼルダの伝説ブレワイを始めて、楽しくて仕方ない。祠の難易度が程よい感じで、オープンワールドの敵にはだいぶ苦戦するけど、行く先々の祠はクリアできるので、ステータスが上がっていくという探索したもの勝ちな難易度設計が遊んでいて、ストレスフリー。

 日曜日、タンタンの冒険のアニメーション映画がBSで放送されていた。序盤の船から脱出する場面で、船員室に潜り込んで、寝ている船員から鍵を盗むというアクションシーン、だいぶ派手に動いているのに船員が起きないのが違和感だなあ、ご都合主義ってやつか、と思っていたら、手に入れた鍵で開けた扉が酒蔵だった、というオチをつけていて、度肝を抜かれた。
 名付けるなら、メタご都合主義とでもいうのか。
 鍵を手に入れたいけれど、船員を起こしてはいけない。という綱渡りがこのシーンを成り立たせている葛藤であるけれど、いざ船員が起きてしまうとタンタンに危機が訪れる。かといって、タンタンが何事もなく鍵を手に入れてしまっても面白くない。では、鍵を手に入れるまでを盛り上げよう(実際、アクションはかなり派手だった)。盛り上がったはいいけれど、ここで船員に起きてもらっては困る。なぜなら、タンタンが求めていたのは酒蔵の鍵だから。
 と、結論から場面が設計されていて、第一命題である「鍵を手に入れたいけど、船員を起こしてはいけない」を達成しつつ、そこに理屈もつけるというウルトラCだったと思う。作者に都合のいい展開を、ご都合主義というけれど、それを逆手にとって、ここはご都合主義で済ませます、なぜならこの難関をクリアしても、タンタンにはあまりプラスにならないからです。ご都合主義をうまく演出に取り入れていて、すごいと思った(小並感)。

 手のひらが乾燥して、すごく痛い。手が真っ赤になってます。
 えっち小説、俺はエッチだと思ってるけど、これって社会通念的にいけないことだし、でもこれフィクションなので、とはいえつい最近ツイッターで話題になった動画とも関連する内容で作品は社会と切り離せないよね、まあまあ俺が書くのは自由だし、それを投稿するのも自由。
 みたいな、うじうじタイムに入っています。推敲はぎりぎりまでやっていこうと思います。

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