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ルービックキューブ OLLの体系的な覚え方 1 (13/57)
前置
これまでOLLは十字を作ってからのOLLしか覚えていませんでしたが、全OLLを覚えようとしています。
OLLは全部で57通り、十字からのOLLの場合7通りでそれは覚えているので残り50通りです。
が、OLLの手順表を見ていても覚えられない。
似たような形が多いくせに手順は似ていなくて覚えられない。
という事で覚え方を考えます。
覚えるための方針
まず全OLLを覚える前に全PLLを覚えたわけですが、その時の覚え方として、揃った状態からPLL手順を回すとPLL手順のセット状態になるということを利用して何度も同じ手順を回す事ができました。
わかりやすい例としてTパームやYパームなんかは揃った状態から手順を回すとTパームやYパームの形にセットされます。
なので手順をミスらない限り、揃った状態→セット状態→揃った状態とループする事ができ、1つずつ確実に手順を練習することができました。
覚えやすい手順は大抵その方法で覚える事ができましたが、これが通用しないPLL手順は覚えるのが苦労しました。(Na Nbパーム等)
ということで、まずは覚えやすそうなOLL手順を模索して体系的に覚えようとしてみます。
PLLの時の用に手順を回せばセット状態になるものがあれば
あとは同じ手順でループ練習ができるので覚えやすくなります。
OLL28-57
まずは特徴的な形であるOLLの28番と57番
![](https://assets.st-note.com/img/1709009434425-JdfpIreboL.png)
どちらも似たパターンは無いので、ぱっと見で手順を対応付けできる形の上、手順を良く見るとリバース手順になっています。
そしてOLL28の手順を揃った状態から行うと、OLL57の状態にセットできます。逆も同じOLL57の手順を使うと、OLL28にセットできます。
ということで、この2つを同時に覚える事ができるわけですね。
OLL44-45
次はこの形の二つ
![](https://assets.st-note.com/img/1709009512980-GLajAqQTFp.png)
形としては特徴的ではないんですが、手順が比較的簡単でほぼ同じである二つです。
Fにセクシームーブを挟んだ形で
2x2の簡単手順でもこの手順を使うので、比較的手が覚えやすい。
これも上記と同様ですが、片方の手順を揃った状態から回すともう片方のセット状態になります。
(向きは違いますが、ここでは手順を簡易的にするため割愛)
OLL48-51
そして次の形はこの二つ
![](https://assets.st-note.com/img/1709009342246-mRTsksTEVy.png)
これまた形としては特徴的ではありません。
手順としては1つ前のOLL45に似ていて中間のセクシームーブの回数が違います。
特に小L字型は種類も多いので区別がつくまでは時間がかかりそうだけど、たとえ勘違いしてこの手順を回したとしてもたどり着くのは初期の覚えた7種OLLです。
ここまでの流れと同じく、片方の手順はもう片方の状態にセットする手順になっています。
ちなみにですが、F ( R U R' U' ) F' と F ( R U R' U' ) *2 F'の手順は間のセクシームーブの回数が違うだけです。
これが面白く、
中のセクシームーブを3回にするとこの形になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1709010228017-dc0MMctAmV.png)
4回にすると上記 OLL48 小L型の形
5回にすると上記 OLL45 T型の形
6回で揃った状態です。
手順が少し冗長になるけど、
この手順を1つ覚えるだけで、5種類のOLLをまとめて覚える事も可能です。
結
ということで、これで残り50種中6種覚える事ができます。
引き続きこのようなやり方で対応付けのできるパターンを模索してみます。
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