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ファミリージョッキーで遊んでみたver.note

数時間前にアメブロへアップした感想文をこっちにも上げてレイアウト比べてみようと思いやってみるなり。こっちに合うようちょこっとだけことば変えてます。

ということで、ゲームの感想文です。
それでは。

ファミリージョッキー。Wiiでバーチャルコンソールのサービスが始まり、バーチャルコンソールの魅力伝えたいと思ってバーチャルコンソールクエストというブログを始めた頃から「バーチャルコンソールで出ないかなあ」と恋焦がれたタイトル。今でもファミコン版手元にあるんですが、現行のハードで手軽で遊べる魅力はかなり大きく、好きなゲームは何度でも買うのがおっさんゲーマーの性で。スペースハリアーやファンタジーゾーンはどんだけ買ってもまた買ってるという状況の中、大好きなファミリジョッキーの配信をずっと待っていたのですが、結局Wii、3DS、WiiUと展開されたバーチャルコンソールでの配信は叶わず。

ならばスイッチさんのオンライン会員特典のファミコンでなんとか登場してほしいと思ってたところ、なんとバンダイナムコがかつてナムコットレーベルで出してたソフトをまとめたナムコットコレクションを発表!基本ソフト無料でカセットを揃えるようにほしいタイトルをDLCとして追加購入してく形で6月18日にリリースされました。そのDLC第一弾になんとなんと恋焦がれたファミリージョッキーがある!ついに現行機で蘇るファミリージョッキー!マダオさん大歓喜!!!

と喜び勇んで配信日を待ち、日付が変わった6月18日午前0時に本体DLし、ファミリジョッキー以外も思い出一杯なタイトルばかりのDLC第一弾10本セットを迷わず購入。ファミリージョッキーで遊ぶぜ!と待つこと数十秒……

ゲーム内の棚の様子がおかしい。DLC第二弾や第三弾のはずのファミリーサーキットやファミリーピンボールが棚にある。恐る恐る起動すると、普通に遊べる。何事!?どうした?やらかした?僕の遊びたかったファミリージョッキーは何処???マダオさん大パニック。うん、こんな時は寝るに限る。寝よう。

と、一晩寝るとこの事態に朝からTL大騒ぎ。原因はソフトの購入キーと実際DLされるゲームのキーの紐付けが間違ってたという単純なミスっぽいですね。普段品質に関わるお仕事もしてて「起きたことは気にすんな。でも『次から気を付けます』は対策じゃないから当たり前から全部見直して仕組みで潰すか拾えるようにするよー」と言ったり言われたりしてる僕は他人事とも思えず。あんまり責める気にもならず。正しく配信されるのをのんびり待つモードに移行し、翌週には「GCのバーチャルコンソールあるならこれは外せない」と思ってたミスタードリラーがアンコールで帰ってきまして、こちらで嬉々として遊んでるうちに、対策が発表され無事ファミリージョッキーもゲームの中の棚に並んだのでした。
無事でいいのかな。10本しか買ってないのに18本並んでるのは逆に恐縮なんですけど。ここがどうなるかは、今月8月20日に第二弾第三弾まとめてリリースされることになったDLC配信を待つこととしますか。

ということで、スタート躓いたものの無事うちのスイッチさんにやってきたファミリージョッキーで遊びます。

スタート画面から懐かしい。当時遊んでいた4畳半のゲーム部屋とブラウン管テレビと、映りのベストポジション維持に苦労したRFスイッチが脳裏に蘇ります。10代に遊んだものは風景までセットで蘇りますね。20代前半でぎり、30代以降はすべて怪しい。

話を戻して。ファミリージョッキー、一応トップビューのレースゲームの一種ということになるでしょうか。走るのは車ではく馬。ゲームのアクセントになるようコースに障害が設置された障害競馬ゲームです。レースの距離に合わせてコース周回。馬を走らすにはムチがいるということでアクセルの代わりにAボタンがムチボタン。Bボタンはジャンプでこれで障害をクリアしていきます。馬には体力がありムチやライバル、障害との接触で減ってきまして、スタミナ切れるとムチ入れても速くならずジャンプもショボくとパフォーマンス激落ち。そうならないよう状況見ながらムチ入れてジャンプしてレースを制してくゲーム。ってところでしょうか。

馬にはステータスがあります。ここ当時は相当惹かれたと思う。ただの色違いキャラではなく明確に性能が違ってくるという。馬が持つステータスは6種。

スピード…最高速度に影響。高いと直線が速い。
スタミナ…ムチ入れた時の体力の減りが少なくなり長距離で特に有利に
ガッツ…高いと障害やライバルに触れた時の体力の減りが少なくなる
ジャンプ…文字通りジャンプ力。高いと障害の処理が楽になります。
ターボ…ひとムチで上がるスピードに影響。高ければ少ないムチで加速できます。
タイプ…ここが高いと雨天やダートといった重馬場でも本来の強さ発揮できます。

この6つのステータスはレース中コースに現れるアイテムを取ることで強化することが出来まして、後半ステージ勝ち抜くにはしっかり回収する必要があります5位以下か他の馬に追いつけず画面外に消えてしまった場合にゲームオーバー。競馬ということで着順に応じて賞金得られますのでスコアアタック要素もあり。

先行しすぎるとアイテム回収や障害の処理が非常に難しいし、かといってのんびり走ってるとゲームオーバーになるし、と色々考えて、序盤は着順よりも能力強化に重点置いて賞金跳ね上がるG1レースで勝てるように頑張る。と、育成要素ありのレースゲームは当時かなり新鮮で面白要素満載でした。僕が夢中になったのも頷ける楽しいゲームだと思います。今遊んでも楽しい……

と思って2レースほど遊んだところで、21世紀のビデオゲームに備わった悪魔の機能、死に戻り、ではなかった、巻き戻し機能発動。

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巻き戻し機能を使うたびに、アニメ版リゼロのナツキ・スバルがしに戻った時の“ファッ”というSEが脳内に流れます。
うん、これあかんやつや。チート過ぎる。
死に戻った、じゃなかった巻戻った世界の僕はニュータイプ。

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もうこんな感じで時が見えるので無敵です。いや、めっちゃ面白いんですけどね。かつて夢見たパーフェクトなお馬さんがいとも簡単に出来てしまうことに背徳感も感じてしまう。巻き戻し機能の強力過ぎる面を目の当たりにし、用法容量を守って遊びましょうと密かに誓うなど。

ナムコットコレクション、現在第三弾まで発表されています。現行機で遊べるのはほんと有り難いですし、昔懐かしのという部分以外にビデオゲームの技術を振り返ったり、鮮明に蘇る記憶を頼りに当時の風俗史に切り込んだりと歳を重ねて昔と違う楽しみ方ができるようになって、僕にとっては一粒で二度どころか三度も四度も楽しめる素晴らしいコンテンツですので、この後第四弾、五弾と続いてほしいと願うばかりです。スターウォーズ躓いちゃったのは残念ですが、ナムコットレーベルはファミコンだけだなくMSXやPCエンジンにもまだまだ魅力的な作品眠ってますし、十分挽回できると信じてます。
どうか商売として続いていきますように。と、20日に備えてポイントチャージするマダオであった。

以上、ファミリジョッキーで遊んでみたでした。
ではでは( ・ω・)/


サポート頂いたものは概ねゲーム会社に回ると思います