母たち

先日、高校最後の練習試合でした

最写真撮っておこうかなーと思った（私はデジイチ写真係）
小学校の学童野球の頃からずーっと
（デジイチ写真係）の私
基本に団体で行動できないので
写真係になると他の人と別行動ができるのがとても良かったのだ。

今までたくさん写真を撮った
たくさん感謝をしてくれる人もいた
別にそれはそれで良くて
ベンチに入れる子も
入れない子も
スタメンの子もそうじゃない子も
とにかく最後の練習試合
一区切りの為に写真を撮ろうと思った

やっぱりどの3年生の親もほとんど見に来ていた
もう第一試合は出られないと思っている親は2試合目
完全なるスタメン親は1試合目
入れ替え制のように…

どの親も我が子が試合に出ている姿を見たいと思ってる
当たり前だ
輝く姿を
真剣な顔を見たい

それが公式戦でも練習試合でも関係ない。スマホで我が子を撮っている母達にある意味尊敬だね。と思う
自己犠牲に近い
みんな偉い
みんな頑張ってる

練習試合の後
あの（不吉な千羽鶴）を手渡す儀式が始まった
泣き出す母達
もう苦笑いだ
まだ、初戦も終わってないのに笑

母達の押し付けが詰まった千羽鶴は主将に渡された。
この際、押し付けでも良いよね笑

ある母はもう、野球している姿は見れないと涙し
ある母はもう、このグランドに週末来ることが無いんだと涙していた
本当に自分のことのように…

みんな偉いぞ
偉いぞ偉いぞと
言いたくなった日だった