2021/2/1 #20二月一日がきた

新4年生の2月に通塾をスタートしてから3年、ついにこの日がやってきた。2月1日はすっかりわたしにとって、とくべつな意味を持つ日になった。今後もきっと、今日のことを思い出しては感傷に浸る気がする。

昨年一昨年前と、それぞれの2月1日の気持ちをnoteに残していたので、読み返してみる。1年前の自分は、まだ当事者でもないのに緊張していたらしく、6年では息子にこういう風に接したい、という気負った文章だった。

最終学年の1年間が、当初の目標どおりに進んだかと問われると疑問が残る。それはたぶんコロナのせいだけではなく、わたしの心の弱さによるところも大きい。ただ、完璧にとはいかなかったけれど、わたしなりに、息子なりに最善は尽くした。だから今日は胸を張って送り出す。


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