コラボってありがたいよねの巻
毎度、やぎ夫人です。
今キングダムにどっぷりハマっております。原作もアニメも実写映画も全部好きです。でも、普通に考えて50歳過ぎのおばちゃん、かつ家に引きこもってるwebライターが、少年漫画のキングダムをどうやって知り得たのか。
来年還暦の夫も、実写映画を一緒に見に行ったから知っているだけで、何もなければ存在に気付くこともなかったと思います。
今回は、普通ならキングダムとは無縁だったはずの主婦が、ここまでハマってしまったきっかけについてのお話です。
きっかけは何かのコラボ
私がキングダムなるマンガの存在を知ったのは、たぶん実写映画が公開される前で、アニメも1期か2期の頃。(覚えてないんかい!って突っ込みはナシです)
何気なく付けていたテレビから、キングダムとコラボしたスマホゲームアプリのCMが流れてきました。
キングダムといえばキングダムハーツくらいしか知らない私。またディズニーの何かなの?と思っていたら、ちょっと様子が違います。
そしてナレーションで、「後の始皇帝」「下僕の少年」なるフレーズが!
え??始皇帝??
大学で中国文学を専攻して、学生時代に兵馬俑に行ったこともある私にとって、始皇帝が登場する日本のマンガがあるなんて、まさに天のお導き。
早速スマホで検索し、Amazonプライムビデオでアニメを見て、コミックスも揃え…そして実写映画ももれなく映画館で鑑賞するキングダムLIFEが始まったのでした。
コラボのありがたさは二種類ある
アニメやマンガ、ゲームのコラボ商品って、世の中にあふれていますよね。
子やぎが小さいときは、マリオの浮き輪が欲しいと泣かれたり、アンパンマンの水筒やキティちゃんのお洋服買わされたりと、散々でした。
とはいえ、子どもが喜ぶ顔を見るのは親としてもうれしく、できる限り買ってあげたのを覚えています。
自分自身、ドラクエのコラボ商品買うこともあったし。今でも大人になった子やぎと、アニメのコラボカフェ行きますし。
コラボ商品のありがたさの一つに、このように単純に買い物を楽しめることや、大好きなコンテンツを応援できることがあると思います。もともと好きなのですから、そりゃもうありがたいです。
ではもう一つは何か。それは、コンテンツのターゲットから外れている人に、コンテンツの存在に気付かせられることです。
まさに私がゲームアプリのコラボを見てキングダムの存在に気付き、ファンになったように。あのCMを見なくても、実写映画の宣伝か何かでいずれはキングダムを知れただろうし、ハマったかもしれない。
でも、それよりもずっと前に、おばちゃんはハマれたのです。これってまんまと販促戦略に乗せられているだけかもしれないけど、私としては「教えてくれてありがとう」って感じです。
信や政、王騎将軍に出会えて本当に幸せだな。歴史ってやっぱり面白いな。まだ気付いていない人にも届くといいな。そんな風に思えるのも、あのときの出会いがあったから。
(おいおい、結局宣伝かよ~って突っ込みはナシで)
ともあれ、コラボ戦略にはもともとのファンに喜んで買ってもらうこと以外に、ターゲットを広げる効果があるのだと、今さらながら身をもって知ったという訳なのです。
余談ですがキングダムの実写映画、続いてほしい。函谷関の攻防が見たい。でも役者さんが足りないかも??なんて勝手に妄想しております。
ファンなら分かるよね..