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九州路線の完乗率を一気に高めるため、日豊本線で北上する

このシリーズは、完乗屋を名乗りつつも九州のJR線にまだ21%しか乗っていないmadakaが、その数少ない記録を残しつつも、これから強化すべく地域として再認識するための企画ですっ。エヘン🥶

日南線。営業キロは88.9キロ。昨日はここを往復してまぁ180キロ近く乗っていたわけだけど、盲腸線のため完乗したのはあくまで88.9キロ💦九州の完乗率に多少は貢献しているものの、まだまだだ。

1日目夜は、宿の近くに呑み屋がなくて困りましたよ。。。そもそもホテルが宮崎駅から2キロくらいあったのでは??宮崎はホテル少ない?ためか土曜どまりは地方都市なのに結構どこもお高くて。日南線往復で少し疲れた足で歩き回り、なんとか宮崎名物をいただきました。

地鶏

柑橘系の汁💦が入った🍺です。

南国~

339.9キロ!日豊本線で宮崎から小倉まで移動

さぁ、JR九州の完乗率を高めるのはこの2日目の行程にかかっています。再び宮崎駅スタートです✨9:34発普通延岡行き。

この日1本目の車両はこちらでした。

結構ねぇ、固い椅子なのよ💦

お隣のホームは同じ日豊本線でも鹿児島方面かな、西都城行。

宮崎~延岡 宮崎県の南北の長さを思い知る

宮崎県って、すごく縦に長いですよね💦県庁所在地の宮崎市って結構下(南)にあって、大分市からも結構離れてるし、鹿児島市の方が少し近いかな?と思うけどそれもまぁまぁ離れてる。県庁所在地としては、結構ぽつんと一軒家、いやポツンんと離れているところですね。。。

この縦長横長ランキングでは12位ですよ。

何が言いたいかというと、
延岡までがめっちゃ遠い💦

https://trafficnews.jp/photo/120916より拝借

宮崎以北でまず要所になる日向市までがこの距離感。63.2キロ。日向市まで行けば延岡は近いから、日向市と延岡でセットですね。気長にいかないとね💦

前日の日南線から、JR九州の5Sが気になって仕方ないmadaka。

ローカル線での思い出。博多からの老夫婦が

隣の席に座っている80代くらいのご夫婦と延岡駅までいっしょだったのだけど、結構すごい二人でした。

宮崎を出てすぐに、タクシーを捕まえてどうのこうの、と相談しているのですが、遂にmadakaの前に座っていたご婦人に質問されて。

「すみません、椎葉村へ行くにはどう行けばいいかいな?」
質問された地元のご婦人もびっくり!!

「椎葉ですか???私たちもおいそれといけないところですが、宿もとってらっしゃるの?」
「泊まるところは、高千穂でもと思っていたのですが」
「えええ!椎葉まで行けたとして、椎葉~高千穂も簡単にいけませんよ。タクシー代金かなり必要になりますよ」
「ええええ!そうなの??」

日豊本線にて

凄い会話でした。大秘境の椎葉村に、ノリで行こうとされていたご夫婦。予算に余裕があるから考えていたとは思いますが、なかなかのフットワークの軽さ。結局位置関係や距離感が分かり、ご夫婦は高千穂にその日は向かうことにし、椎葉村は諦めた様子。madakaも何故かホッとしました。

延岡駅での試練、、、宗太郎越え

延岡駅到着。宮崎から1時間40分ほどだったかな。

延岡駅はそれこそ先ほどの会話に上がった、「高千穂」への玄関駅です。
そのためか、駅もすごく近代的なオサレな感じになってました。

スタバが駅に入ってます

でもね、売店はあって、お土産はたくさん売ってるんだけど、駅弁とかすぐに食べるためのものは売っていないの(´;ω;`)

建物はとにかく綺麗。インバウンド向けに力いれたね

madakaは延岡では食事する時間なく💦そう、宗太郎をね、どうやって越えるか、、、って、この時間だと選択肢はほぼなく特急列車で越えるしかなかったのです。オンラインで予約していた切符を発券!

JR九州アプリから予約した

にちりん号ですね。この時間が迫っていて、お店で食事する時間がなかったのです。せっかく駅前にいい感じの食堂があったのに💦

好みの、むかしながらの食堂


特急にちりん号で宗太郎越え

延岡駅に、にちりん号入線です。かっこよくTikTokで行きましょう。

@madaka79

#特急にちりん #JR九州 鉄道マニアには有名な #宗太郎越え 宮崎県と大分県の県境は険しい😱 にちりん号で越えていきます。

♬ 銀河鉄道999 - EXILE TRIBE feat. VERBAL(m-flo)

延岡をでて、割とすぐに宗太郎越えだと思っていたのですが、30分くらいありましたね。それまでに昼ご飯ですよ。結局、延岡駅近くのコンビ二で手に入れたこれが昼ご飯。

うどんだよっ

さささっと昼も済ませて、来るべき瞬間に備えます。

5秒で宗太郎を越えました💦

佐伯~大分 大分県南部は初めて

佐伯駅に到着です!Hello大分県~

佐伯駅は、サイクリングする人の為に施設を整えていたよ。シャワールームとかもあったかな。


近くにコンビ二はなく(開店準備中のファミマはあった)商店もなし。

さて、佐伯から大分に向かう列車は、遂にロングシートに(´;ω;`)

車両はきれいなのにさ

日曜日なので、大分に向かう人たちでにぎわってました。
津久見のあたりで眠気が最高潮に。

日豊本線も後半戦です。宗太郎を越えて安心したのか、本当に眠い。
大分駅まで1時間ほど。しかし、大分駅がmadaka的に激変していて怖かったの。

金のたまご?

これはこれは、博多経済圏に組み入れられたのか!!こんなに人が💦

自分が入って撮影する勇気はなく。

なんだこれ?なぜ大分駅に?

もしや。

こけし!!!!!!!


この、大分駅のにぎにぎしさはいったい何なの?誰か教えてん💦

大分~中津 一番時間が長く感じた区間

大分駅まできたら、嫌でもソニックが目に入ります。ソニック今回乗ろうと企画していたんですが、不思議とこの時間には「別に乗らなくていいや」という気分に変わってました💦にちりん号に乗ったのでもう満足だったのかもしれません。

青ソニがかっこいい

して、madakaを中津まで連れていってくれる列車はまたしてもロングシート。遂に集中力が切れて、撮影してません。

もう、大分駅からがいわゆる「飽き」が来て、いちばん退屈に感じる時間でした。海外の実習生さんたちが結構乗っていて、柳ヶ浦あたりまで乗っていたんですよね。

この区間、超観光地の別府、杵築、宇佐、柳ヶ浦と大分の重要な都市が連なっているのに、madaka完全にスルーして、ひたすらぼーっとして過ごしました。madakaにも限界があります💦(m´・ω・`)m ゴメン…大分県。

中津~小倉

さぁ、中津だ!大分県の北の端!もう福岡県のようなものですね。

中津は福沢諭吉先生の出身地。長らくの1万円のお役目お疲れ様です。

中津での乗り換えは、僅かな時間です。今回の車両はボックス席があるタイプでした。

小倉駅にて撮影

徹底的なワンマン。

日曜日でも学生たちがたくさん。

中津から一駅、吉富駅ですぐに福岡県入り。
中津以北でまず最初の交通の要所が行橋ですかね。ここから平成筑豊鉄道が伸びています。

中津~小倉間も大変失礼ながら、絶景スポットなどは見当たらず、どんどん大都市に近づく雰囲気の沿線ということで、さほど感想もつぶやいておらず、普通に乗車するにとどまりました。

終点、小倉駅に到着


夕方18:20頃、小倉に到着!339.9キロを乗りました!宗太郎は残念ながら特急でしたが、それ以外は各駅停車です。満足感も半端なしです。

これで日豊本線は残すところ、宮崎~鹿児島中央間のみ。のみ、とはいいましたが、営業キロは125.9💦日豊本線、完乗はなかなか険しい道のりです🥺





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