助けに来れるところにいない

そんなところで裸で立ってても誰も助けてはくれないよ。みすぼらしい気持ちが胸にある。かつてわたしは自分の感情で泣くこともできなかった。感情的になるのは、誰かを強く拒むことだと思った。わたしには拒む権利がないと思っていた。拒んでいいと言われたところで拒みたい相手もいない。

嫌いなものが多すぎる。潔癖で、誰のことも受け付けない。
そんなはずない、わたしはすべてを受け入れている。むしろ受け入れすぎている。それで自分が壊れてしまった。壊れた自分が悲しくて、もうこのまま人生を終わりにしようと思ったことなんて数えきれないくらいあるのに、ただ生きていたっていつか死ぬ、なんて言わないでくれ。死ぬのが怖いんじゃない、痛いのに死ねないのが怖い。

ネガティブなことを言わないほうがいい、ご機嫌なことだけ言っていたい。誰かを元気にしてあげたい。いつも好きだよって言ってあげたい。それなのにどうしてわたしはこんなによくわからない気持ちで、身体までちぎれてしまいそうで、死にたいんじゃないんだよ、わたしは生きていたいんだ。生きたいから死にたくなる。穢れが怖い。悪意が怖い。

泣くようになっただけマシだと思う、生きたいと気づいたからマシだと思う。ちょっとマシになるだけでいいんだと言う人がいる。それだけでいいんだと言えるほどはマシになってないよ。

ね、これはわたしの痛みじゃないんだよ。みんなそれくらい感じて生きているんでしょう?わたしは特別壊れてなんかいないんだよ。

待ってね、明日は多分生きてるから。どうせまた生きてるんでしょう。お願いだからわたしが生きているというだけで誰かが傷ついたりしないで、勝手に悲しまないで

これはわたしの気持ちじゃない。

恐れ入ります。「まだない」です。 ここまで読んでくださって、ありがとうございます。 サポート、ありがとうございます。本当に嬉しいです。 続けてゆくことがお返しの意味になれば、と思います。 わたしのnoteを開いてくれてありがとう。 また見てもらえるよう、がんばります。