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わたしたちの話をしよう

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これで生きていけるのかは分からないけれど、とにかく、「わたしたち」の話をするね。そのうえで、もっとできることを見つけ出すために、今のわたしに必要なことだと思うから。わたしたちには…
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2021年6月の記事一覧

わたしたちは生きていたい

体の不調は脳の酷使。 心の不安は体の酷使。 脳の不全は心の酷使。 今日考えてるのはそんなこと。 今、欠けてることは何かな?今、さぼってるやつは誰かな?今、話を聞いてあげられるのは、誰かな?相談しよう。わたしはわたしを機能させたい。それで、聞いてもらいたい話があるよ。見てもらいたい自分がいるよ。どうやったら、わたしのなかみを全部、ここに、あるようにできるかなあ。 「わたしたち」の世界はつながっている。 ここを開いて、もっと他の誰かとも共有できたらとは思うのだけど、ずっと怖

きれいだなあって、ただ眺めている

愛情を渡してもらったと感じた時、ただ受け取ればいいのにそれが難しい。ただ伝えてくれるものに、安心する。いつも明らかで健全な愛が好きだ。でも、隠れたところで受け取る愛も、どうしても必要だと感じる。 大きな愛を感じるとつい逃げ出してしまいたくなるけれど、そういう愛に触れた時、どうしようもなく涙が出てしまうのは、きっと、心が求めているからだ。愛に包まれるのは気持ちよくてとても怖い。 わたしが愛を受け取るには、わたしであることを見せるしかない。ただ愛されるということがなんなのか、まだ

とっておきのひみつ

……心残りがあるとするならボスのことだ。僕たちはまだボスのために何もしていない。借りた恩を返さないままだ。ボスのおかげで大事な人に出逢って愛することができた。それでもう、僕たちの命はどうなったって構わないけれど、ボスのことだけは…。 ボスの命を狙う者があるなら、喜んで盾になろう。ボスが僕たちに望むことは何だ?ボスは何も望んでくれない。僕たちが「僕たちにできることを全うする」こと以外何も求めてはくれない。一番難しい要求だ。勝手なことをしても受け取ってくれないんだ。命に代えるなん