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色の絵

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見出し画像に色の絵を使っている記事です。どの絵も気に入っているので、見てもらいたいなと思ってマガジンにまとめました。ほんのすこしですがみんなのフォトギャラリーにも上げていますので…
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2022年1月の記事一覧

もう一度、回り道

もう一歩だけ、「自分の正解」に近づいてみようとしてみてほしいんだよ。 「してみようとしてみる」だけだって十分だ。 誰かが持っている、「正解のように見えるもの」じゃなくて。 「みんなにとっての正解」じゃなくて。 「あなたにとって」の。「自分にとって」の。 正解ってなんだろう? 生きることに正解なんか無くていいよ。 でも、自分にとっての 「正しさ」に、「正解」に、 「善いと思う方」に、 「生きている感じのする方」に。 言葉はなんだっていい、 なにか掴めそうな気がする方に。 近

どこまでも、ただ心を澄ます。 どこまで潜ってゆけるだろうか。 どこまで晴れてゆくだろうか。 どこまでも。どこまでも。どこまでも。

ぷかぷか。星を浮かべるよ。 聴こえるように、聴こえないように。 視えるように、視えないように。 触れるように、触れないように。 気持ちを抱いて、ひとりぼっちを導くよ。

夏を呼びたいなら声をあげるよ

この声を必要としている君は、きっと大きな音に怯えているだろうから、大きな声を出すわけにはいかない。 僕の声が、君を追いつめる世界を壊すほどの力を持てばいいけれど。 それでは君に届かない。 君は破滅を望まないだろう。 だけど、優しさで覆ってしまったら、優しさだけを欲しがるなにかが、僕の声を、歌を、奪いに来る。 強いふりをして、弱いふりをして、優しいふりをして、悪いふりをして。 そうやって、上手にすり抜けて、なんとか君に届きたい。 僕を嫌ってもいい。 だけど、僕の歌は、君に

心の体調を観察する

毎日、水の量が違う。揺れ方が違う。 今在る痛みの鮮度が高い時は、恐怖を感じるから触らない。「怖いもの」を「悪いもの」と思いたくないから離れるよ。 「怖いもの」にわざわざ触りに行ってしまう時は危ない。危ないけど、無理には止めない。体という命綱があることを思い出してね。 いわゆる「落ち着きを促す」ものに漠然と「恐怖」を感じていることが多かった。 音楽とか、物語とか。香りに対しても「怖いにおい」みたいなものがある。 どちらかと言えば「気分の高揚を促す」ものに触れていると落ち着い