真鯛

思いついたことを書いたりします。書くことはスポーツ。書く訓練の場としてnoteに文書を…

真鯛

思いついたことを書いたりします。書くことはスポーツ。書く訓練の場としてnoteに文書を書いています。

最近の記事

音声入力で文字を吹き込め

とにかく筆が遅い。これが自分の昔からのネックだった。小学校の頃によく作文を書かされた。作文自体は嫌いじゃなかった。どちらかと言うと文章を書くことは好きだった。 いつも感じていた。筆が進まない。書くことに時間を取られる。それ自体がストレスで常に自分に負荷がかかっていた。書き出すためにすごい馬力がいる。山を登るのに、一番重いギアで頂上を目指していた。 書いて、止めて、書いて、消して。 けど、時代は変わった。今はiPhoneを片手に思いついたら素早く書ける。音声入力の登場だ。

    • 新宿2020

      コロナが蔓延する中、無謀にも首都東京に出向きとあるテストを受けてきた。テストの前日に東京入りし、新宿に宿をとった。 夜の町と名指しされた街は、コロナ渦ではあるが意外と活気があったように思う。いつもならハロウィンの仮装で百鬼夜行が繰り広げられるのだろうが、今年はその鳴りを潜めている。 新幹線とホテルのパックで2万。それに5000円の地域共通クーポンをもらった。このクーポンは、期限内であれば指定のお店での会計に使える。 ホテルのお姉さんが、「近くのファミリーマートで使えます

      • トモダチ

        4月なのに雪がちらつき、体をすり抜ける風は、冬そのもの。 今年の冬は今まで経験したことがないくらい雪が降らず、積もらずで、道路のアスファルトがずっと見えている状態だった。東京の方ではもう桜が咲いているらしく桜前線が上がってくるのを待つばかりである。4月に入って入社式を終えた人もいるだろう。自分が入社式に参加したのはちょうど3年前、あれから3年経つのかと感慨深いものがある。同期のメンバーは社会人4年目ということでそれぞれの職場で中心的な働きをしているだろう。もう昔のことを思い返

        • 三色ボールペン

          久しぶりに本屋に寄った。 目的は3色ボールペンを買うため。購入したのは、ハイテックCコレト。ボールペンのボディと替えインクが別々に販売されている商品で、高校生の時からよく使っている。この商品の良い所は店頭でいろんな色の替えのインクが選べるところ。 昔の多色ボールペンは、ボールペンに対応した替えのインクが充実していなかった。例えば青色のインクがなくなった場合、青色が書けないまま、まだ残っている他の赤色や黒色を使うことが良くあった。せっかくの三色ボールペンなのに一色だけかけてい

        音声入力で文字を吹き込め

          書くということ

          noteを始めたのは、ブログを始めたいというよりかは何かを書きたいなと思ってのことだった。高校からの友人の一人に、いつもnote見てるよと言われて嬉しかったので、とりあえずその友人のために、文章を書いていこうかなと思っている。Hey what’s up bro? 自分にとって書くということは、ただ単に文章を書くということではない。 日本語を操っているという感覚の方が強い。 日本人だから日本語を使うのは当たり前なのだけれど、 母親が外国出身ということもあり小さい頃から日本

          書くということ

          日本の夏

          今年は本当に暑い。 今まで生きてきた中で一番暑いと感じます。実際に、日本の各地で最高気温の記録を更新しており、猛暑というか酷暑が続きました。 そこで夏について、けっこう小さいから感じていた事を書きたいのですが、私にとって日本の夏というのは、どこか「死」とか「寂しさ」を内包した季節です。 小学校低学年の頃の夕方の帰り道に、雑木林で鳴くヒグラシを聞いてとても寂しい感情に襲われたのを覚えています。 子供の頃は、そういった音から受けるイメージというか感情みたいのをキャッチしや

          日本の夏

          撮るよりもさきに

          先日、 一組のカップルを撮影させていただきました。 結婚式はあげずに、写真だけをとるフォトウェディングのお客様。 結婚式はあげたくない派のお二人は、実はフォトウェディングも気が進まなかったそう。 親御さんのために、なんとか撮影に臨んだ!ということでした。 私はまだ結婚していませんが、同じくめちゃくちゃ結婚式をしたい!という感じではないです。奥さんになる人が、「結婚式は絶対にやりたい!」というのなら話は別ですが…。 そういうことで、あまり撮影に乗り気ではなかったお二人。と

          撮るよりもさきに

          【ショートショート】コップ

           「蒸し暑いな今日も。」 木造2階建ての古びたアパート の中で、丸くなってうごめいて、かろうじて動いている。自分の視界はどこか灰色で、窓際のサボテンの緑だけが 、カメラアプリの特殊効果を入れたみたいに際立って見える。極彩色のきつめな緑だ。 「今から、日本の夏つくるよー」 と美希(みき)が言う。 「日本の夏?」 卓(たく)が答えた瞬間、灰色に一点の緑だった視界が、通常の世界の色に戻った。部屋に散らばる服や小物に、それらにふさわしい色が舞戻ってくる。だが、卓の部屋のもともと

          【ショートショート】コップ

          穴をうめる

          働くということはどういうことか? 就活をした時、少しばかり真面目に考えていた時もありました。この前、働くということについて考えるうえで、良い記事があったので紹介します。 仕事というのは、社会に空いた穴。道に穴があいていて、誰かが転ぶと 危ない。だから、穴をうめる。そのまま放っておくと、みんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。 「みんな」に意識がいっている事が重要です。 「みんな」とは、つまり「社会」。仕事は自分のためにあるわけじゃなくて、社会の側にあるということです

          穴をうめる

          チャイナマインド

          近所の国道沿いに、学生の時からいっている中華料理を提供する台湾料理屋がある。 午後の仕事前に時間ができたので、久しぶりにいってみた。ここの料理の量は半端ではなく、唐揚げはこぶし大のものがゴロゴロ。油淋鶏定食をたのめば、同じくらいの量の麻婆豆腐がつくなどするため、スタミナ太郎並みに料理がでてくる。 地元のおいしい中華料理屋という認識でいたが、どうやら全国的にフランチャイズ展開している店舗らしい。たぶん、華僑の人がやっているビジネス何だろう。 この間、カメラマン仲間の人との

          チャイナマインド

          四年

          ワールドカップでおおいに盛り上がった数ヶ月。 今大会での日本代表の活躍はめざましく、初戦のコロンビア撃破。セネガルとのシュートの撃ちあい。 一次リーグ最終戦で見せた戦術的ボールまわし。 忖度ジャパンとやゆされながらも、 選手たちは必死に結果をのこしてきた。 ふと選手たちの年齢を見てみると、同い年の選手が多く出場している 事にきづいた。私と同い年の選手はプラチナ世代と言われ、才能ある選手が多くでている。 今や日本の攻撃のタクトを振る柴崎。国内組では唯一先発メンバーでフル

          sns

          今まで、何回やったか分からない。 ああ自分は Twitter に依存しているんだなと何回も思い、何回もアカウントを削除した。 しかし Twitter の設定だと30日以内に再ログインするとアカウントが復活する仕様になっている。今までこの仕様のおかげでアカウントを削除したはいいが、結局またログインしてしまうことを何回も繰り返してきた。 とりあえずさっき Twitter アカウントを削除した。もう100回は超えていると思う笑 Twitter の情報は90%は自分に不必要な

          速度変化(チェンジオブペース)

          なかなかの勢いで、仕事を片付けた。今までで最速。かなり集中しているから、多分今日は寝ずに朝まで作業すると思う。こうなると、次の日をリズムを崩す事になるけど、仕方ない。やる気スイッチはONのままで、OFFにする事ができない。この脳の活性具合について、思い浮かんだ事をずらずらと書いてみたい。 社会人になる前、社会人になってからの生活でいつもネックになっていたのが、物事をこなすスピードだった。会社、組織にはリズムがあり、そのスピードにある程度、対応しなければならない。完全にそのス

          速度変化(チェンジオブペース)

          NEOかわいい CHAIという衝撃

          YouTube で何気なく音楽を聴いてたら、たまたまCHAIというバンドを見つけてしまいました。何と言いますかね。一度聞いたらクセになる。中毒性高しです。 聞いたのがこちらの「N.E.O.」 いやめちゃくちゃカッコイイ…。 リズム隊の安定感…。リズミカルなベース低音は、心地よく心に響いてくるサウンドだし、タカタカ?と音を刻むキレキレなドラムが絶妙なハーモニーを紡ぎ、クールに進行して行きながらも聴き手のテンションを上げていく。 リズム隊が上手いバンドは、やはり良いですね

          NEOかわいい CHAIという衝撃

          心から愛を込めて

          難しい。 愛を込めることの難しさをスゴイ痛感しています。いや別に難しいわけではないのかもしれませんが。 去年の夏に、サラリーマンを辞めてウェディングフォトグラファーとして働き始めました。肩書きが長い(笑)ウェディングカメラマンでもいいんですが、とにかく結婚式場で写真を撮っています。 本当に人生わからないものです。まさかこういう道に進むとは夢にも思っていませんでした。 気がついたら写真を撮っていたわけですが、最近、愛について考えるようになりました。どうした?急に愛だなん

          心から愛を込めて