女子プロ新時代のヒロインの運命は・・・。

23年6月25日。
戦前の林下詩美と上谷沙弥の軋轢が注目された、QQと大江戸隊の抗争は、鹿島沙希のユニット追放で幕を閉じた。

あれから一年。
新戦力・テクラを加え、アイドル的存在だったスターライト・キッドを追放し、ますますヒール度が増し、血気盛んな大江戸隊。

完全決着を望む気運が高まる中、決まった因縁のQQとの「敗者以外完全追放マッチ」。
負けたチームは、最後に残された一人以外は全員所属ユニットを脱退させられる、残酷な割にイマイチ腑に落ちない決着マッチの決着は。

そう、この絶対に負けられない戦いに敗れたQQ。
その最後の一人となったのは、
マリーゴールドに移った林下詩美から後を引き継いで新リーダーとなった

上谷沙弥

以前のnoteにも書いた通り、彼女は女子プロレス新時代の旗手。

その華やかさ、技のキレ、そして抜群のルックスを兼ね備え、
後はメンタルの強さ、マイクアピールが磨き込まれれば、
本当の意味でその域に到達できる。そう信じている。

今回の大きな敗戦は、まさに転機。

一人でQQを背負う覚悟を決めた上谷は否が応でも精神力を鍛えられる機会に恵まれた。

リングで泣いても、自信が揺らいでも、その恵まれた才能を開花させ、
変わらぬ優しさを個性、そして最大の武器とし、真っすぐ信じた道を歩んで欲しい。

Catch The Wave優勝おめでとう！！