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三日坊主日記 vol.105 『米原へ弾丸小旅行 〜ROSA&BERRY〜』

滋賀県米原市。
電車でも車でも何度も何度も通過しているけど、滞在するのは初めてかも知れない。


米原というぐらいだから米の産地かと思ったら違うみたいで、かつてこの一帯は湿地帯で葦(ヨシ)が群生していた為、この付近を歩く人が迷ってしまうことから「迷いが原(まよいがはら)」と言われるようになり、いつしか「まいはら」になったという説があるそうだ。


我が家から米原まで140kmほど。高速道路を利用して1時間半と少し。変化のない名神高速を走るので、距離以上に遠く感じる。


昨日の日記に書いた目的地のglass YANEURAの人に聞いて、次の目的地をローザンベリー多和田という施設に定める。他の候補として上がったのが彦根城。国宝の天守閣を擁する井伊家の居城。ひこにゃんで有名なのかな。桜がキレイだということだが、今回は遠慮しておいた。


大きく期待せずに行ったローザンベリー多和田だったが、いい意味で期待を裏切られた。広大な敷地にイングリッシュガーデンをはじめいろんな施設があって、一日中楽しめるようになっている。羊のショーンのテーマパークなんかもあって、子供は喜ぶんだろうな。と思いながら、またまたバラを始め季節の鉢植えを何種類も買ってしまった(我が家のベランダは植木だらけで洗濯物を干すスペースがもうほとんどない)。


初めて滞在した米原の印象は、とても(驚くほど)キレイな街だということ。伊吹山の麓の街だからかも知れないけれど、どことなく蓼科のような雰囲気があって、関西にいるような気がしない。水量の豊富な川(湿地帯だったのが良くわかる)、緑、単線の鉄道。桜の季節というのも手伝って、街並み全体がかなり美しく感じた。


今度は弾丸ではなくゆっくり訪れてみたいと思う。近くにも良く知らない街がまだまだありそうだ。




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