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三日坊主日記 vol.165 『潮目が変わってきている』

明らかに潮目が変わってきている。


僕を取り巻く環境、特に仕事周りで風向きが変わってきている。いい意味でざわつき出したというか、胎動が始まった感じがする。それも単に仕事の発注が増えるということではなく、新しいうねり、これまでに見たことのないような種類の波が来そうな気配がある。


少し前に、特に望んだ訳じゃないが、四柱推命のような感じで僕の向こう数年の運気を見てくれた方がいる。それによると来年から3年ほどとても良いらしい。再開期→経済期→充実期と続くそうだ。今年はまだ良い年ではないんだけど、来年から良くなるということで、そろそろその予兆が出ているんではないかと勝手に考えている。


僕は自ら進んで占いをしてもらわない。嫌いな訳でもなく、信用していないこともない。むしろとても信じているので、逆にしないようにしている。良いことだけを言ってくれるのなら良いが、それはそれで信用ならない。かといって悪いことを言われると気にしてしまう(どっちやねん)。それに、いくら良いことを言われても、その逆でも、結局自分の人生は自分次第なんだから、自分でなんとかしないとどうしようもないと思うから、横から余計なことを言われたくないと考えるのである。


僕がまだ10代の頃、友人の爺さんに四柱推命の大家がいた。そいつの家にはなんだか怪しい祭壇のようなものがあり、これまた怪しい爺さんがその前に座り、いつも信者というかお客というか多くの人たちが導きを求めに来ていた。その爺さんに占ってもらった事はないが、爺さんの娘、つまり友人のおかんに占ってもらったことがある。内容はほとんど覚えていないが、自動車関係の仕事が向いているというようなことを言われた。


もうひとり、別の友人のおかんに前出の爺さんの孫弟子にあたる人がいて、その人にも占ってもらった事がある。こちらもほとんど覚えていないが、普通の人の良い悪いの周期に比べて、僕の場合は随分その周期が長いと言われたことを覚えている。そしてもうひとつ。僕が死んだ時、赤だったか青だったかの色の光(玉だったかな)が来たらそれにつかまるように言われた。それが僕の色だから、それとともにあの世へ行けということだったと思う。ただ、非常に残念なことに赤だったか青だったか忘れてしまったのである。そしてそのおかんはこの世にもういない。僕が死んだ時、本当に赤や青の光が飛んできたらどうすれば良いのだろうか。二者択一。間違ったらどういう目に遭うんだろうか。


話が大きく逸れた。そう、僕の周りで明らかに潮目が変わってきている。来年再来年を見据えながら、足元を掬われないようにまず今動いている仕事で結果を残す。右目でしっかりとファインダーを覗きながらも、左目で潮の流れも見る。来年再来年を見据えて。とても楽しみなのだ。



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