ボックストロール
今回は
『ボックストロール』です。
http://www.theboxtrolls.com/
グラハム・アナブル
&アンソニー・スタキ監督作。
2014年のスタジオライカ作品。
まさに箱に入ったトロールの話。
差別や偏見、
人が変わるのには何が必要か、
という明確なテーマを描きつつ、
抜群の楽しさ。
作品の完成度としては
「KUBO」以上だと思うし、
ライカ独特のダークさはありつつも、
ライカの中では
最もライトな作品
なんじゃないでしょうか。
トロールたちが積み重なる感じも
まさにストップモーションアニメ向き。
あらためて
ライカの作品の
ビジュアル的なクオリティは
スクリーンで観ないと意味がない
とすら感じます。
VCはまったく知らずに観ていたので
エンドロールで
ニック・フロスト&サイモン・ペグ
の名前を見つけてびっくり。
重要な役でした。
エンドロールでは
ライカスタッフの本音、
というか愚痴
が漏れ出していて最高!
『ボックストロール』は、
東京都写真美術館で開催中の
ライカ特別上映
にて観ることができます。
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/movie-3093.html
ライカ作品が好きな本家シネマクティフのペップさんも
この上映のために東京まで来たいと思ってるぐらいでしょう。
自分は上映10分前に会場入りしたのですが席は余裕でした。
てゆーかお客さんが少なかったのです。
とくに子供のお客さんがほとんどいなかった。
ライカの中では最も子供が楽しめる作品だと思います。
これをnoteにupしている時点で、
残りの上映は
5/4(金)、5/5(土)、5/6(日)、5/12(土)、5/13(日)
の5日間のみ。
本当にオススメであり、
今後スクリーンで観れる機会があるかわからないので
急きょ紹介させていただきました。
text by ronpe
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