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映画レビュー

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シネマクティフ東京支部メンバーによる映画レビューです。
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#映画レビュー

記憶の技法(2020.11.27.公開)

今回は 『記憶の技法』です。 池田千尋監督作。 漫画家・吉野朔実の同名コミックを実写映画…

ストックホルム・ケース(2020.11.6.公開)

今回は 『ストックホルム・ケース』です。 監督ロバート・バドロー、 主演イーサン・ホークと…

トルーマン・カポーティ 真実のテープ(2020.11.6.公開)

今回は 『トルーマン・カポーティ 真実のテープ』です。 作家トルーマン・カポーティの取材テ…

パピチャ 未来へのランウェイ(2020.10.30.公開)

今回は 『パピチャ 未来へのランウェイ』です。 ムニア・メドゥール監督作。 90年代 アルジ…

VIDEOPHOBIA(2020.10.24.公開)

今回は 『VIDEOPHOBIA』です。 宮崎大祐監督作。 動画サイト。 モノクロの大阪。 異界化する…

靴ひも(2020.10.17.公開)

今回は 『靴ひも』です。 ヤコブ・ゴールドワッサー監督作。 2018年の東京国際映画祭ワール…

博士と狂人(2020.10.16.公開)

今回は 『博士と狂人』です。 P・B・シェムラン監督作。 「オックスフォード英語大辞典」誕生に尽力した二人の男。 学士号を持たない異端の学者マレーにメル・ギブソン。 精神を病んだアメリカ人の元軍医で殺人犯のマイナーをショーン・ペンが演じる。 逆の方いいのでは?と思って見はじめましたが これがなかなか良かったです。 ショーン・ペンの鬼気迫る演技。 日本映画『舟を編む』もそうでしたが 言葉を集めるという作業はなぜか面白いですね。 『博士と狂人』劇場情報 text by

ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2020.10.9.公開)

今回は 『ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ』です。 ジョー・タルボット監督作。 …

フェアウェル(2020.10.2.公開)

今回は 『フェアウェル』です。 ルル・ワン監督作。 監督自身の体験に基づいた物語であり 実…

鵞鳥湖の夜(2020.9.25.公開)

今回は 『鵞鳥湖の夜』です。 ディアオ・イーナン監督作。 バイク窃盗からはじまる中国ノワ…

ヴィタリナ(2020.9.19.公開)

今回は 『ヴィタリナ』です。 ペドロ・コスタ監督作。 画面は圧倒的に暗い。 映っているもの…

アボカドの固さ(2020.9.19.公開)

今回は 『アボカドの固さ』です。 城真也監督作。 20代半ばの失恋の情けない感じ。 何かを思…

セノーテ(2020.9.19.公開)

今回は 『セノーテ』です。 小田香監督作。 セノーテとは 中米ユカタン半島の低平な石灰岩地…

マーティン・エデン(2020.9.18.公開)

今回は 『マーティン・エデン』です。 ピエトロ・マルチェッロ監督作。 ポン・ジュノが “2020年代に注目すべき監督” に選んでいたイタリアの俊英。 貧しい生まれのマーティンが苦しみながらも作家を目指し 作家となり名声を得てからは自分を見失う。 二部構成のようになっているですが 観ていて後半がつらい。 主演のルカ・マリネッリが見事。 『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』ではマフィアのジンガロ役 『オールド・ガード』では不死身のチームのメンバーを演じたルカ・マリネッリ。 今後