飛行機が怖い

私は飛行機に乗るのが怖い。国内線、国際線とも搭乗した経験はあるが、近年になり特に強い恐怖心を感じるようになった。今までは乗ることを回避するために全力を注いできたが、最近、友人が韓国料理を計画してくれている。私はその旅行に是非とも参加したく、これを機に飛行機への苦手意識に対する克服を試みたい。

この文章はあくまで個人の自己開示に過ぎないが、同じ気持ちの人と分かち合ったり、あるいは不安がる人の対応に困っている人が示唆を得ることができれば幸いである。

怖がる理由

①高所がダメ

昔は高所を好んでいたし観覧車にも乗れていたが、成人してから何故かめっきりダメになった。どのくらいダメかというと、ひらパーの観覧車でメソメソ泣き、HEPの観覧車でギャン泣きである(成人済)
また、勤務先のビルや仕事の出張先で高層ビルに入る時があるが、基本的に3階より上は全部3階だと思い込むことにして仕事をしている。ほんとうはめっきりダメなのである…。

②閉所がダメ(自力で逃れられない状況がダメ)

もっというと、エレベーターもダメだった。小学3年生の頃、エレベーターがとにかく嫌であらゆる場面で階段を選択して親を困らせていた。
ただし、押入れの中は大丈夫だった。これはいつでも扉を自力で開けて出られるから安心感がある。

③何かあった時に助かりにくいと思ってダメ

確率として低いと知っていても、どうしてもこう思ってしまう。なんで飛行機ダメなの?と聞かれて、「だって撃墜されたら終わりじゃないですか🥺」と真面目に言って周囲をびっくりさせてしまった。

④過去のフライトでゆれてダメ

こんな私でも業務上仕方なく香港経由シドニー行きを経験したことがある。オーストラリアからの帰路、赤道上で垂直に落ちてとても怖かった。隣席のインド系の方はポケットから紙を取り出して何かのおまじないを唱えており、言葉はわからないけど気持ちは同じかも…と感じるレベルに怖かった。

克服のために取った対策と自覚した効果

①安全性を認識する→△

科学的に何%、みたいな記事を読むことを勧められた。だがしかし、ここまでお読みいただいて分かるように、実感を伴って事実を正しく理解する能力に欠けているため「その1%を引き当てるかもしれない」などと解釈して逆効果になることが多かった。

②周囲に打ち明ける→○

これが案外良かった。面白がってこちらの負担を軽減しようとしてくれる人もいれば、隣に座って親身にしてくださる方もいる。相手を見極める必要はあるが、ひとつの策ではある。

③病院で医師に相談する→○

確実である。お薬もらおう。

おわりに

なぜか論文調になってしまった。

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