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今さら聞けない、でも大事。基本をおさえた「グラフ作成術」

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グラフ作成術や時短術、データの可視化で注意したい落とし穴など、マクロミルのグラフ作成専門チームがナレッジを発信しています。プレゼン資料や提案書などで「グラフで数字を可視化したい」… もっと読む
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「データバー」で横棒グラフをパパっと作成!グラフ作成術

グラフでデータを可視化するというビジネスシーンは、わりと多いのではないでしょうか。Excelを使って手元でパパっとグラフを作成したい方、グラフの基礎を学びたい方に向けた当連載では、これまで「グラフ機能」を使った作成方法をメインにご紹介してきました。しかし、今回ご紹介する「データバー」はグラフ機能を使いません。横棒グラフのようなアウトプットを、パパっと手軽に作れる「データバー」について解説していきます。 データバーとは?作り方や作成のポイントExcelのホーム>条件付き書式の

グラフ作成の落とし穴!ミスリードを回避しよう

当連載では、ここまでグラフで伝えたい意図を相手に正しく伝えるために必要な、さまざまな工夫についてご紹介してきました。 今回はそんなさまざまな工夫によって、かえって読み手に誤解を与えてしまう可能性のある例を紹介します。気を付けるべき注意点として、ぜひおさえておいてください。 1.軸の最大/最小値の調節による落とし穴縦棒グラフや横棒グラフ、折れ線グラフなどは、データを比較しやすくする目的で、縦軸(または横軸)の最大値/最小値を調節することがあります。この調節は、データをわかりや

ビジネス資料頻出グラフ4選と”伝わるグラフ”に欠かせない3要素

グラフ作成にはデザイン的センスが必要だと思う方もいらっしゃるかもしれません。「私はセンスがないから…」という声も聞こえてきそうですが、基本的なルールさえおさえておけば、見違えるほど見やすいグラフ資料を作成することができます。そもそも、見やすいグラフとは、「読み手に伝わるグラフ」である、ということです。 マクロミルのデータ可視化の専門チームによる当連載の第2話では、ビジネス資料で良く使われる基本的なグラフの解説と、「読み手に伝わるグラフ」に欠かせないポイントついてご紹介してい

連載スタート!今さら聞けない、でも大事。基本をおさえた「グラフ作成術」

マクロミルの「データを可視化する専門チーム」が、グラフ作成術や時短術、可視化の際に注意したい落とし穴、といったナレッジを発信する連載企画をスタートしました! グラフを用いて何かしらの数字を可視化し、人に伝えたいといったシーンはわりと多くあるのではないでしょうか。様々な業種、職種の調査データや営業売上金額、学生さんの論文アンケートなど、幅広いシーンで活用できる方法です。どなたでもお読みいただけるよう、できるだけわかりやすくかみ砕いてご紹介していきたいと思います。 データを可視