見出し画像

そもそも品質工学f 理解できないという違和感(89)

これ、実話なんですよね…
まぁ、このマンガはほとんど実話なんですけどねw

この発表資料が回覧されてきて、目を通した時にまったく理解できませんでした。

だって、排気ガスを、再びエンジンに戻しているって感じでしょ?
「イミガ ワカラナイヨ…」って感じでした(==;

日本語としては読めるのですが、ストーリーがまったく頭に入ってこない。 「いったいこれはどういうことだ?」って小一時間、悩んでました。

で、後はマンガの通り。
評価尺度が間違っていると、こうなるんだなーって、良い事例でした。

効率化で電力を下げるのではなく、仕事をさせないで、電力を下げるということですからね。
ただの低め安定です。


一応、フォローをしておきますね。
実はある程度水を取ることができています。
排出口からでた湿った空気は、パイプ内で常温まで冷やされて、飽和水蒸気量を超えた分がパイプ内に水として放出されます。

ようは、パイプの底に水が溜まるんです。
で、溜まった水は排出する仕組みを入れています。
そして、その湿度100%の空気が、ヒーターで温められて、入り口に取り込まれて、除湿剤に当てられる。

空気が温められた分、水分を取り込める余裕ができるので…って流れですね。

言い換えると、乾いたぞうきんではなく、湿った雑巾でぬれた床を拭くって感じ。

なので、乾燥機能を完全に失っているかと言うと、そうではない。
…と思いたいw

次回は事例編ですね!
続きが気になる人はこちら!
 ↓ ↓



いただいたサポートは、有益な情報を提供し続けるための活動にあてていきたいと思います!