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「中途半端」を「自分の強み」に変える!自分の価値の生み出し方!

自分って、何をやっても中途半端で終わるなーって人、いらっしゃいませ。

例えば、音楽。歌や楽器。
かなりのめりこんで、トレーニングをしたり、専門学校にいって勉強したにも関わらず、芽が出でず、やめてしまった。

例えば、絵。
神絵師と言われるような人の絵を見て、じぶんもあんな風に書きたい、自分の絵が、みんなから「いいね」されたいと思ってる。頑張って描いた絵を公開しても、だれからも反応が無く、結局描くのをやめてしまった。

例えばスポーツ。
学生時代に頑張って、県大会出場できるぐらいの実力は持っていた。でもそのスポーツで食べていけるわけでもなく、大人になったらやめてしまった。

例えば、ITスキル。
これからはITだってことで、勉強して資格を取ろうとがんばったが、なんかうまくいかずにやめてしまった。

例えば語学…って、もう傷に塩を塗るのはやめておきますかw

本当にトップの一握りの人たちだけは、先に述べた分野で、多くの価値を生み出すことに成功しています。

中途半端な私たちが、そんなトップの一握りの人たちと同じレベルに立つにはどうすればいいでしょうか?
今回はそんなお話です!

成功している人との違い

オリンピックに出場している人。
誰が見てもその道のプロフェッショナルですよね?

ここでは20歳でオリンピックに出場している人としましょう。
彼らはいったい何歳からそのスポーツをしているでしょうか?

はい、小学校に入る前です。
おおよそ5歳とかからですね。

つまり、15年間、寝る間も惜しんでトレーニングを続けたのです。
そうすれば、その域に達することができます。
どうですか?あなたはそれだけの時間を費やしましたか?

すごくギターが上手な人がいて、どのぐらい練習しているか聞いてみたら、起きている間はずーっとギターをいじっていると。ボールは友達どころじゃないですね。(元ネタわかる?)

けん玉がとても上手で、大人顔負けと言われ、子供の頃はまわりからもてはやされた。しかし、高校生になると、そのぐらいのけん玉の技をする人がゴロゴロしていて、やる気がなくなったという人もいます。
子供でその技ができたからすごいと言われただけで、大人になったらできて当たり前ってことですね。

歌だって、絵だって、その道のプロは途方もない時間を費やしているからこそ、プロなのです。

わかりますか?

そういった一握りの人は、友達と遊びたい、テレビを見たい、ゲームをしたい。そんな時間すべてを捨てて、1つに集中しているのです。
だから、成功できているのです。

とてもではないですが、普通の人である私たちが、彼ら、彼女らと同じ土俵で戦うなんて無理です。勝てません。

中途半端な自分がすべきこと

まずは、100人に1人のレベルになってください。
街中で、ランダムに100人選んだとき、その100人の頂点に立てるぐらいのスキルを習得してください。

これは、そんなに難しくないですよね?
学年でトップにはいるかどうかぐらいのレベルです。

でも、その程度じゃ、オリンピックには出れないし、神絵師ともいわれないし、大会で優勝もできない。

それでいいのです。

そして、スキルの代わりにもなるものが1つあります。
それは、環境/状況/境遇です。

スキルというのは、ある程度自分が努力しないと得ることができません。
しかし、環境/状況/境遇は、努力しなくても手に入れられます。

例えば「年齢」という境遇。
さきほどのけん玉の例はそうですよね。

子供なのに、そんな高度なことができるのか!って。
おじいちゃん、おばあちゃんが、流行のネットゲー(モンスターハンターだったかな?)とかレーシングゲームをして有名になったというのもありましたね。

他には「学生」「先生」「ボッチ」「医者」「サラリーマン」「主婦」「海外滞在」「アルバイト」など。

街中で100人ピックアップしたときに、小学生って何人いますかね。人口統計からいくと、5%ぐらいですね。
これだけで、100人に5人という位置になります。

「海外滞在」を経験している日本人も少ないですよね。
そういった境遇なら、100人どころか、一気に1000人に1人とかになりそうです。

そして、この次の話が大事。

1億人に1人の逸材

この、100人に1人というレベルのスキル・環境を4つ用意してください。

できれば、違う分野が良いですね。
そのスキルを、自分の中でコラボさせてください。

すると、100×100×100×100=1億。
あなたは1億人に1人の逸材になるのです!

その分野は、あなたにしか頼めないということになるのです。
日本の人口が1億2千万人だとしたら、あなたと同じことができる人は、日本国内に1~2人しかいないということになります!

どうですか?
たった100人に1人のレベルなのに、一気にトップクラスに躍り出る方法。
別に大会に優勝しなくても、国内で1番と言われなくても、一気にトップ勢の仲間入りです。

何と何をコラボさせるのか?

難しいのはこれです。
コラボ対象です。

私の場合
・品質工学(MTシステム)
・プログラミング
・おかれた環境/境遇

先ほど説明した環境も、スキルの1つです。
「MTシステムを計算するプログラムを開発してくれ」と言われる環境にいたことで、当時はMTシステムにおいて、世界で5本指に入るなんて言われていた時期もありました。

でも、MTシステムについて私より詳しい人なんてたくさんいたし、プログラミングなんて、私よりうまい人も山ほどいたし、同じ境遇の人は研究室に多くいました。

そう、組み合わせることで、「あなたでなければならない」を生み出せるのです!

他には、こういうのもありますね。
・教育スキル(講師スキル)
・動画作成スキル
・ストーリー作成スキル
・品質工学の知識

これで、「そもそも品質工学」というYouTubeを開設しています。

世の中に、講師と言われる人は多くいます。動画なんて今なら子供だって作れます。ストーリーは、これは多く本を読み、自分でストーリーを作る経験が必要ですね。最後の品質工学というややレアなスキルw

品質工学のマンガを描いて、動画にしてくれって言われたって、そうそう他の人に描けるものではありません。
「あなたでなければならない」を生み出しているのです。

ただ、最初からこうなろうと思って、動画作成のスキルを身に着けたわけではないですし、品質工学のスキルだって、偶然身に着けたものです。

なので、偶然に自分の身に降りかかったものを、100人に1人のレベルまではやり続けただけ。トップになる必要は無いのです。

まとめ

これを読んだあなたが最初にやることは、
「自分って何ができるんだろう?」
「自分の置かれている境遇って何だろう?」

というのをリスト化すること。

そして、それぞれが街中で100人集めたときに、自分が上位何%に入るかを概算する。

そのリスト化されたものを数個組み合わせたときに、何ができるのか。どんなものが生まれるのか。それは何人に1人となっているのか。

1つだけでは、その道のプロフェッショナルに絶対に勝ち目はありません。
中途半端な状態で終わってしまったスキルや知識や技能。

しかし、2つ3つと重ねることで、「あなたでなければならない」という状況を生み出せるのです!

これで、自分に大きな付加価値をつけることが可能なポジションを、あなたは見つけだすことができるはずです!

どうですか?自分自身の価値に気が付きましたか?

そう、あなたは価値に支配されているのです!

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