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そもそも品質工学f ちゃんと考えた?(45)

時間に対する膜厚で評価していたが、どうやら結果がよくない
いったい何が問題だったのか?

結局ね、理屈じゃないんですよ、人が動くのは。
人は、感情の生き物なので。

さて、みなさんもメーカー推奨の条件で製造していたりしますか?
確かに、メーカーでたくさん実験をして、その結果、もっとも安定していそうな条件が推奨条件になっているはず。

…はず。

でもね、メーカーだってすべての条件を試しているわけじゃない。
使用者の条件なんて、わからない。

だから、自分の環境で本当にそれが最適なのかを調べる必要がある。
その際には、直交表を使って、第2水準を推奨条件にして実験をする。

もちろん、機能を評価しつつ、品質も見ながら評価してくださいね。
実験した結果、第2水準が高いようなら、それはそれでよし。

もし、他の水準が高いようなら、もっと良くできる条件があるってこと。
今回の電着塗装の実験みたいにね!

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