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そもそも品質工学 第150話 技道

さて、品質工学の知識の伝道としては、この回が実質最終回です。

つとむ君とクミちゃんに、これまでの成長のありったけを見せてもらいましょう!

西堀栄三郎先生は、技士道って本を出してますね。
技術者の進むべき道って感じですね。
今回の話は、その武士道をもじった感じです。

でも、私はもう少し広い感じ。
技術者はもちろん、技を使う人全員という感じです。
大工でも、マジシャンでも、プログラマーでも、ピアニストでも、ダンサーでも。

本質を追求し、理想との差を測り、埋める。
そのための技を磨き、その技を誰かの価値のために使う。

全ての本質は、たったこれだけなんじゃないかなと、思うわけですよ。

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で、話はそれてストーリー編の方へ。

実は、半分ぐらいはCI03が答えていたっていうw
どこまでがつとむ君やクミちゃんの言葉なのか?
いつかは、彼ら自身の体験から、重みのある言葉で説明してもらえる時期が来るでしょう!

そして、一時期は凍結、削除まで追い込まれたCI03も、会社役員から承認されるまでに至りました。

認められるというのは、地道な努力です。
コツコツと積み上げる。

一気に認められた人は、一気に信頼も消えうせます。
地盤がありませんからね。化けの皮が剥がれます。

CI03も3年間かけて、つとむ君やクミちゃんを信じ、彼らを通して自身が教育AIとして実力があることを示したのです。

さて、残り2話はストーリー編です。
ついにつとむ君の能力が明らかに!?

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