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そもそも品質工学f 制御因子と誤差因子(38)

評価尺度が決まったら、次は制御因子と誤差因子のアイディア出しですね!
いったい、彼らはどうやってアイディアをだすのかな?

途中で出てきたまるまるオジサンの話、あれ、田口玄一先生の話なんです。

できるのは、図面を描くだけ。
製造は別会社。しかも数社ある。

工程を見に行って、製造方法にケチをつけることもできない。
さらに、作られたものは、10年や20年、無故障で動かないとダメ。

壊れたら、その修理コストは、親会社の責任。

どうです?なかなか厳しい条件ですよね?
こんな中、どうやって設計をするか。
その試案の中で生まれたのが、品質工学の考え方なのです!

開発段階の初期でロバスト性を上げておく必要があったのは、自社では開発しかできないからだったんでしょう。

量産段階でばらつきを抑えればいいやって方法がそもそも取れない。
そういった極限状態で生み出されたのが、品質工学の考え方なのです。


さて、それはさておき、3Dプリンターの評価。
いったい何がまずかったのでしょうね?
もうおわかりになりましたか?

では、答え合わせと行きますか!
続きをみたい人はこちら!
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