旧約聖書:エゼキエル書第38章は現代に成就するのか?
皆さん、こんにちは・こんばんは・おはようございます。「見たかな?観たよ!」の中の人、ひろ-macrobiworldです。
先週イランが、イスラエルがイラン大使館に攻撃したこと(←国際法違反)に対する報復処置として、イスラエルに無人航空機やミサイルでの大規模な攻撃をしましたが(←正当な自衛権の行使)、
その時どうやら米軍のTR-3Bが投入されていた様です。バイデン大統領はイスラエルの戦争に手は出さないと言っていた様ですが、これはいったい…?
最近、第三次世界大戦に言及する発信者さんが多いですが、そのことに関連して、今回はこれまでも多くの方が取り上げているにも関わらず、日本人には馴染みの薄い旧約聖書のエゼキエル書が記す終末戦争(ハルマゲドン)について取り上げたいと思います。
旧約聖書は旧約聖書が書かれた時代の国名で物語が記述されており、そのままでは情勢が分からないのですが、それがどの国に当たるのか?と言うことを研究されている方もいらっしゃいます。
今回はそうした研究情報を元に、地域や国名を現代のものに直しつつ、エゼキエル書第38章を読み解いていこうと思っています。
何故か?
既にご存知の方も多いと思いますが、アチラの方々は聖書の預言を信じる方が多く、支配層に至っては聖書の記述に従って世界の動向について計画・実行していると言われています。
彼らの頭の中にどの様な物語がテンプレートとして刻み込まれているのかを知ることは、今後を占う上で重要な要素だと言えるでしょう。
そこで以前取り上げた、新約聖書の黙示録に引き続き、今回は旧約聖書のエゼキエル書第38章について取り上げ、考察もしていくことにします。
なお長文記事の為、一気読みがキツい方は目次機能をご利用いただき、分割して読んでいただけるとありがたいです。
神が裁きとして仕掛ける戦争?
終末戦争について描かれていると言われるエゼキエル書の第38章は、以下の様な書き出しで始まります。(ルビ、もしくは括弧内が現代の地域・国名や役職名等を表す。)
個人的には「ん?トルコの山岳地帯?」と、そこに引っかかってしまいました。
研究者の方々はカッパドキアと解釈されている様ですが、クルド人も山岳民族です。第38章ではアルメニアも出て来る為、クルディスタン同様にトルコと独立を巡って争っていたアルメニアが出て来ると言うことはクルディスタンも関係して来るのでは…?と思ったのです。
そこで調べてみると、現在トルコでクルド人が居住しているアララト山周辺の町や地域は、イランやアルメニア等との国境に近いか、国境に接しています。
ではカッパドキアはどうかと言うと、
アララト山とは随分離れていますね。
ただトルコ・アルメニア辺りのことも後段で記述が出て来るので、トルコのクルド人も多分その中に含まれていると言う解釈で良いのかな?と思います。(オスマン帝国崩壊後、トルコ建国の段階でクルディスタンとアルメニアの独立問題が起きています。)
どうりで、ハマス・KPP(クルディスタン労働者党)・アルカーイダ・タリバーン・イスラエル建国・アラブ各国のカラー革命などに、CIAや米ネオコンが(場合によってはユダヤマネーも)、資金提供その他の方法で関わって来たわけですよね。
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要はハルマゲドンを成就させる為に、わざわざ戦争の要因になるネタ作りと金儲けを両輪でやって来たと言うことなのでしょう。
一部の噂によると、そう言う黒幕ーーー闇側DSの一部は自分たちのことを神だと思っている、と言うのですが、まあ本物の神様はそう言う闇側DSの思考や言動もお見通しで、全て分かった上で、神を騙って人々を苦しめ陥れた闇側DSの人たちを裁くことになるんでしょうけどね。
神様の言う通りにしたから、たとえ悪魔崇拝者で闇側として生きていたとしても、神様に赦され祝福を与えられ天国に行けるなんて、勘違いしている輩ばかりらしいのだけれど、そんなはずは無いでしょう。
魂の夜とも称される地獄の苦しみって、自らの良心が自分をそう言う方向に導くのですよ。
神様が赦しても、例えその人の悪行がこの世に生まれる前に天界で立てて来た、現世における魂の修行計画だったのだとしても、
それで自分が少しでも生前の行いに良心の呵責を感じているなら、来世でそれを埋め合わせようとして、(カルマの解消の為に)地獄の様な環境を自ら選んで生まれ変わることになるでしょう。
これは、本来は仏教の六道輪廻の考え方なんですが、日本はかつて神仏習合していたわけだから、六道輪廻を神道的に解釈するとそう言うこと(あの世の入り口で閻魔様に裁かれて地獄に落ちるのではなく、自らの良心が自らを裁く)になるんじゃないかなあ…?
因みに、神様が本当に怒ってしまったら(カルマ解消したくても)生まれ変わること自体が出来ないーーーと言う説もあるらしいけれど、これは何処から出て来た話なんですかねえ…?
祈りの形
ユダヤ教やイスラム教で偶像崇拝を禁じる理由は、ユダヤ教のラビだと言う人がどこかで話していたけど、神様の存在を通して自分と向き合う為と言う考え方があるらしい。
考え方としては、神道の御神体として神社に祀られている鏡と一緒。神道のそれは鏡に自分の姿を映すことで、自分の魂と向き合うと言う意味があるらしい。(鏡は御神体だから、間接的に鏡→神様を通して自分と向き合っていることになる。)
つまり神社で祈ると言うことは、自分の魂と向き合うことだから、神社は本来は満願成就を祈願する場所ではなくて、神様に感謝し、神様に(満願成就=目標達成に向けた)誓いを立てる為に参拝する場所だと言うことになります。
ですので本来、「〇〇になりますように」的な祈願…お願いごとはどちらかと言うと、個人的にはお寺さんで…と言うイメージがあります。特に真言宗とか天台宗といった密教系の寺院ですね。
例えば厄除け・方位除け祈願の護摩法要などは割とポピュラーでしょう。縁結びを祈願される方もいれば、縁切り祈願をされる方もいますね。
でも神社で祈願する場合は、神様に「誓いを立てる」のが本来の形式だから、神様に依存して他力本願による成就を願うのは間違いのようです。
「〇〇出来る様に努力しますので、力をお与えください」とか「助けてください」といった祈り方をするのが、正式な神社での祈願のやり方だそうです。
エゼキエル書の終末戦争に出て来る地名と地域
さて、エゼキエル書第38章では、
と、北からイスラエルに攻め下って来る様子が描かれています。
少なくとも、今回のイランの攻撃に対してロシア(ウクライナ?)・トルコ・アルメニア・リビアまたはソマリアが加勢する状況が生まれないと終末戦争とは言えないでしょう。
そして、その様な状況になったとき、
つまり、ロシアが周辺の国を引き連れてイスラエルに攻撃を仕掛けようとした時に、
イスラエルには大地震と疫病と戦争と豪雨と雹と火災(山火事?)と噴火と言う、有りとあらゆる天災を起こして、神を畏れ敬う気持ちを取り戻させる、目覚めさせるという預言で、この章を締め括っているわけです。
(こうしてみると、日ユ同祖論の立場に立てば、何故闇側DSーーー特に米ネオコン系が日本を弱体化し、潰すような動き…毎月の様にある震度5クラスの地震も、震源地の共通する特徴から見て人工地震なのでは?と言う噂もありますが…をするのかも分かりますよね。
つまり彼らはそれを否定したいのです。その上で自分たちが正当なのだと言いたいのでしょうけれど、彼らがやっていることの実質は略奪であり乗っ取りです。)
複雑な現代
でも現代ではイスラエルはイスラエルだけでなく、米国や英国も含まれてくることでしょう。
現在のイスラエルの建国には米国DSとロスチャイルドが関わっていますし、最近、地震なんて滅多に起きない米国の東海岸で140年ぶりに起きたと言うM4.8の地震で、頻繁に余震が起きているらしいのも(専門家によると1ヶ月程続く可能性があるとか。)、何か関係があるのかも知れませんね。▶︎エゼキエル書;第38章-18〜20節
ニュージャージー州で4月5日の地震以来、51の余震が報告されました - 6abcフィラデルフィア
英国のウェールズでも2018年にM 4.4の地震が起きており、19世紀にはM6クラスの地震も起きている様ですし、スコットランドのハイランド地方には境界断層も存在する為、今後英国でも大きな地震が発生する可能性があります。
即ち昨今は、都市伝説界隈では人工地震や気象兵器のことがよく取り沙汰されているわけなのですが、
闇側DSが、自らを神と同等の存在になったと勘違いして、そう言う気象兵器などを使って、世界中に聖書の場面を再現する様な“プロデュースをしている”のだとしたら、それを戒め、それを裁く為に、神様はプロデュースしている人間や、彼らのいる場所に鉄槌を下ろそうとしているはずです。
「因果応報」というのは東洋的価値観らしいのですが、西洋にそう言った考え方が無かったとしても、西洋にも「報復」と言う考え方はあるわけでしょう。
「因果応報=果てしない報復合戦の繰り返し」や、「神様からの戒め=神様からの報復」ーーーと、何故考えられないのかなあ…?
西洋に因果応報と言う考え方が無いと言うのは、言っちゃ悪いけどただ単に相手が悪いと言う他罰的な思考しか出来ない、自省心に欠けた未熟者と言うことでは無いのか?
心理学は西洋で生まれたもので、西洋占星術にしたってそのベースには心理学的な思考があり、「その人の人生はその人の性格が作る」と言う割には、何かトラブルが起きた時、彼らが相手だけでなく自らの内にも原因がある、お互い様と考えられないのは何故なんだろう?と不思議に思います。
特にDSと呼ばれる支配層ね。
自分がされたいことは相手もされたいと思ってるかも知れないし、自分が嫌だと思っていることは相手も嫌だと思っているかも知れないんですよ。
それってすごくシンプルな原理だと思うけど、支配層の人たちには、何故そう言う思考が欠如しているんだろう?
考えている…って言うかも知れないけれど、国民だって馬鹿じゃないから作為的過ぎるものは不自然に感じるし、必ずバレますよ。
人の子は神の子(創造物)なんだから。
神に対して不敬を働けば、神の子である人の子を通して神が報復して来ると、何故思いつかないのか。
だいたいね、神様から見たら
闇側DSが自らを神だと驕り昂って、そう言う気象兵器などを使って世界中に聖書の場面を再現する様な“プロデュースをする”って、
著作権侵害されてる様なものじゃ無いですか?
欧米って著作権侵害には物凄く厳しい一面があるけれど、それってどうなのよ?
自分たちは神様に対して権利侵害しておいて、なんでそれが赦されると思ってるの?不思議です。
神様や聖書の預言者たちに、著作権使用料払えよ!って話でしょ(笑)
ところが彼らは、著作権使用料を神様や預言者たちに支払うどころか、無法者の手を借りて教会を始めとする宗教施設やキリスト教を始めとする宗教を攻撃し時には破壊して、貶めるようなことをしている。
(背景にはGHQによる日本人への自虐史観の植え付けならぬ、白人への自虐史観の植え付けがありますよね、現代は。)
ーーー理解不能です。不敬極まり無いじゃないですか、そんなの。
自分たちは神様の権利を侵害し、なおかつ喧嘩を売って貶めるようなことをしているのに、それで何故(自分たちは聖書に書かれている通りにしているから)許されると思えるのか?
理屈に合わないと言うか、話の筋が通って無いでしょう。
無神論と悪魔崇拝
神様なんて信じないと言う人もいるけど、
人間って弱い生き物だから、自分が頂上に立ったと思った瞬間から堕落が始まると思うのです。
だから人は、身分に制限されることなく人を律する為に、
自然の成り行きで天災を神の怒りと捉えるようになり、人は人の上に神様と言う存在を置いて畏れ敬った。
そう考えれば、無神論者の人でも神様や宗教の価値は認めると思うのです。
欧米で無宗教・無信仰の人間は信用されないと言うのは、そう言う理由なのだと思います。
つまり、人間は弱い生き物だから、いざと言う時に自分を律する為に、神様と言う畏れ敬う存在が精神的拠り所として必要なのだと言う考え方ですね。
で、それを踏まえて話を聞けば聞くほど、闇側DSの人たちって「歪んでいる」なあ…って。
彼らは巷では悪魔崇拝しているとか言われているわけですが、それがもし事実なら彼らには認知の歪みが無いですか?(これって間接的に、精神障害もしくはパーソナリティ障害を抱えていないか?って言う問いになるんだけどね。)
自分の上に畏れ敬う存在を置いてはいるんだけど…自分の良心を痛ませる様なことを強要する存在を敬うとか、病んでるよね…としか思えないですもの。
全ては茶番?
幸いなことに、今回のイランのイスラエルに対する攻撃は、右派を宥める為のポーズ・牽制だと言う説があります。
もしくは出来レースなのではないか?とする見方もある様です。
この辺りの話は、最近はパンデミック条約反対の活動でも活躍されてる深田萌絵さんがレポートされてましたので、興味のある方はこちらの動画をご覧ください。
ただ茶番で済んでいるうちは良いですが、「ガザに対して、イスラエルはやり過ぎだ」と言うのが世界の大方の見方のようですから、イスラエル国内の右派に歯止めが効かなくなれば、イスラエルの軍事行動にも歯止めが効かなくなるでしょう。
となると、イランが大人の対応で終始出来るか否かは、イスラエルの行動に掛かってきますね。
イスラエルが自制できなければエゼキエル書の預言通り、ロシアがイランに加勢するか、トルコがイランに加勢して…と言うことにもなりかねないのかも?
例えばトルコでは(アル・ジャジーラの報道によると)、ハマスの母体である(トルコの与党)公正発展党は、日本の自民党宜しくトルコ国内では支持率を下げているらしく、代わりに勢いを伸ばしているのが野党のCHP(人民共和党)で、地方選で連勝しているらしいのです。
分析:与党の誤りはトルコの野党に将来への希望を与える | 選挙ニュース | アルジャジーラ
またトルコ国内のクルド人には親クルド政党のDEM(人民平等と民主党)が人気で、昨年の国政選挙では1割弱の議席を獲得していて、さらに昨年の大統領指名選挙では、勢いを伸ばしているCHPのリーダーを支持したそうです。
このDEMは、日本でも難民を装った不法入国者の件で埼玉県川口市で問題が起きているPKK(クルディスタン労働者党)と事実上一体化していると言われた旧HDP(人民民主党)の後継政党であり、
トルコ政府や与党は、DEMに関してもPKKとの関わりを指摘して批難しているのだそうです。
自民党の和田政宗議員らが、日本で問題行動を起こしているクルド人(PKK絡みか?)に対して毅然とした対応が出来ないことと、何か関係があるんでしょうかねえ…?
いずれにしても、イスラエルが自制出来なければ彼らが信じるエゼキエル書の記述通り、イラン・ロシア・トルコなどの連合軍がイスラエルに攻めて来て、イスラエルは敵諸とも天災で神の怒りを買い滅びる。そして生き残った人々で新たな国造りを目指すことになるのでしょう。
でもそうなる前に気付いて改めることが出来れば、終末戦争や天災を経なくても、多くの命を犠牲にしなくても、新たな国造りは出来るはず。
歯止めが効かない一部の過激派の支配層がいるせいで、様々な国の平凡な人々が巻き添えをくって犠牲になるーーーこれほど馬鹿らしく愚かなことは無いと思うのですが、それがなぜ過激派の支配層には分からないのでしょうかね。
私はそう言う過激派の支配層(国民の暮らしと安全を守り、安寧に導く為に必要な交渉力を持たず、脊髄反射的な報復行為と人種差別的な行為しか考えられない連中)こそが、脳にチップを埋められて思想や言動を管理されるべきで、一般の人々が一部の支配層の独善的な思想の下で監視・管理されるべきでは無いと思うのです。
早い話しが、そう言う困った支配層にやりたい放題させたままにするのではなく、ちゃんと彼らに治療を受けさせろ…と言う話なんですよ。
その為にーーーと言ったらアレですが、今のこの状況が司法の枠を飛び越えてしまっていて、制御できない悪人を捕らえ処罰する為に、関係各国がプロレスを“演じている”だけで、庶民側には実害は及ば無いと言うのであれば良かったのですが…。
今の世界の理不尽かつ無法なこの状況が、
そう言う闇側の困った連中が地球の口減らしを先導し、人々から搾取し管理して、生き残った僅かな人々を奴隷化する為に都合の良い新たな世界秩序を作ろうとしてのことなのか
(本来ならそれは「罪(過ち)」だと思うのだけど)、
それを知っていた光側が彼らの思惑を阻止しようと、わざわざ闇側にやりたい放題させてボロを出させているのか(←最終的には民意が動かないと、ことの仕上げが出来ないでしょうけれどもね。)
実際、今の世界の流れはどっちの勢力の方が優勢なのやら、わけが分からなくなっていますね。
でも仮にこの流れが光側が仕掛けた「プロレス」なのだったとしても、多くの尊い命や自然を犠牲にする今のこのやり方は、絶対に賛成は出来ないですけどね。
と言うわけで、今回はこれで終わりです。
最後までお付き合い頂きました皆様には、大変ありがとうございました。
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次回はたまたまネットで拾った画像をベースに、DSをカバラ(ユダヤ神秘思想)で分析…と言うことにチャレンジしてみたいと思います。
良かったら、また次回も会いにきて下さいね。
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