ヴァイオレット・エバーガーデン

昨日、金曜ロードショーで「ヴァイオレット・エバーガーデン 特別編集版」をやっていて、観てしまった。
そして、所謂、涙腺崩壊なわけです。

ヴァイオレット・エバーガーデンは、娘に勧められてネトフリで観始めました。
で、ハマったわけです。

兵器としての人生から人としての人生に歩みを変えていく、ヴァイオレットの心の動き、そして代筆依頼のエピソード、もお、秀逸です。
映像クォリティと相まって、素晴らしい作品です。
これを書いていても、涙腺が崩壊しそうッス。

昨日の金曜ロードショーは、兵器から人の心を取り戻すまでのヴァイオレットの物語。
ヴァイオレットに関わってくる人々が、本当にいい。
身請けするホッジンズ、同僚の面々、各エピソードの代筆依頼者、そしてギルベルト、みんな、心があり温かい。
昨日の金曜ロードショーの最後のエピソードは、絶対泣いちゃうやつで、もお、やばかった。
娘は、そのエピソードの途中から観てたけど、ボクよりも号泣。

背景に、戦争という、人が人らしく生きられない時代がある。
国とか軍とかではなく、人にフォーカスされ、それぞれが葛藤しながら生きている様が、物語の中にちょこちょこ出てくる。
軍人、民間人、それぞれが深い傷を負う。

ヴァイオレットは兵器だった。淡々と言われたことを忠実にこなすためだけで、自分の意志や想いには目を向けなかった人生から、戦後のドールの仕事を通じて実は自身も多くの傷を負っていることに気付く。
もお、ヤバイ。
そんななかでも、いろいろな人と触れて、少しずつ前を向いていく。
そんな中での、代筆依頼。
その依頼を終わらせた後のヴァイオレット自身の想いが溢れるところは…

娘が産まれてから、どんどん涙腺が緩んでいく。
歳をとって、親、大人、子供、ボクなりの経験から、それなりに感じることが多くあり、それらが相まって、ボクの感情を揺さぶるのです。
ボクは、自分でもドライで相手の気持ちを考えずにズケズケと言ってしまうヒドイ人だと思うのです。
ですが、心温まる物語は、ずっと大好きで、涙と鼻水を流しっぱなしで堪能して、ドライになれない。

昨日は、娘とボクは、涙腺崩壊でグズグズでしたw
来週は、「ヴァイオレット・エバーガーデン 外伝」。これも涙腺崩壊必死の珠玉のストーリーなんです。
観ちゃうな。

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