実は自分自身

TVer で「知ってるワイフ」を観ている。
今日は、第3話。

主人公 元春のダメさ加減に呆れていたら、これは若い頃のオイラではないかと気付く。

娘が生まれたのは30才のとき。
発注元であったNTT研究所の人から無理難題が押し付けられ、費用に見合わないから調整しようと思ったら、上司が受けちゃうというような、ドラマにありがちな状況があったり、当時は会社に対してストレスを溜めていた。
当然、家に帰っても疲れたって感じで、娘のことは嫁さんに任せっきり。
33才で今の会社に転職したが、忙しさと呑みで家に帰らない日々。

元春は、オイラなのだ。
自分に、ダメ出ししてるのだ。
ふと気付いた。

恩師からは、
「女は、結婚して出産となれば、休まなければならない。男は、そういうのないだろう。女の人が働きやすいようにしないといかんのよ。」
仕事場の話で家庭じゃないが、女の人の大変さを教えてもらってた。
なのに、家では、ちゃんと嫁さんを気遣うことができていなかったんだ。
たまたま7時くらいに帰宅したとき、当時2才の娘が玄関に走ってきた。オイラの顔を見るなり泣き出す。何と娘にも、どこかのオジサン扱いになっていた。
仕事自体も遅くまでやり、その後は呑んで、午前様ってのがほとんど。
そりゃ、怒るよ。
ドラマの元春よりも、悪い。

男って、何でバカなんでしょうか 😅

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