プロミシング・ヤング・ウーマン

観たのは 7/22(木) の海の日なので、ちょっと時間が経ってしまっていますが、「プロミシング・ヤング・ウーマン」も記録に残しておかないと。
面白いストーリー展開です。
今年の第93回アカデミー賞の脚本賞を受賞した作品なので、観たいと思っていました。
ちょっとネタバレが入っています…

優秀な女性がある事件をきっかけに挫折して街のカフェのアルバイト店員として過ごしつつ、夜は女性を食い物にする男性に罰を与える生活をしている。
そんな生活の裏では、ある事件へのリベンジを虎視眈々と狙っているのだった。
そして…

という感じのお話で、サマってしまうと、単なるリベンジものな感じですw
が、主人公キャシーが何故そんなことをするのか、どうリベンジを果たすのか、が少しずつ明かされていく感じが、とても絶妙で物語に引き込まれていきます。
また、出てくる男たちが、まぁ"クソ"な奴らです 😅
そして、後半から徐々にリベンジに動いていく。1人じゃないし、男だけでもない。ある事件で、見て見ぬ振りをしている人たちに対して、実行されていくのです。
そして、最後は切ない。

このキャシーを、キャリー・マリガンが陽と陰の部分を演じています。
最初はあまり感情が表情に出る感じでないキャシー、中盤に男性と出会って幸せの感情、そしてリベンジでの怒り、虚しさの感情が、うまく表情や演技で表現されていると思いました。

最後の切ない感じは、優秀なキャシーであれば別の解決策を考えつかなかったのだろうか…と思ってしまうところもある。
でも、面白いストーリーと俳優さんの演技、いい作品だと思います!

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