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地テシ:266 「フェイクキラーズ」の稽古が始まったってばよ

先日開催されましたドナ禁カフェ「禁断の昭和ポップス」(大阪・東京)では一杯のお運びをありがとうございました。ドナインシタイン博士と二人で昭和ポップスについて語ろうとして、二人ともその内容の膨大さに愕然として、内容を限ってお送りせざるを得なかった例の学会ですよ。
いや、そりゃそうでしょうよ。最初っから無理な話ですよ、昭和ポップスの全てを語ろうなんて思うのは。そんなワケで、それぞれ論点を絞って昭和ポップスを語らせて頂きました。まだまだ語り足りませんが、そりゃあ語り足りはしませんでしたが、それぞれなんだか面白い研究結果となりました。
色々と面白かったので、また別の角度から昭和ポップスについて語る機会があればいいですね。

あ、その件とは全く、全くもって関係ありませんが、最近私が作ったプレイリストを載せておきましょう。関係ありませんけどね。

Spotify会員の方は全部、そうでない方でも短い時間ですが聴けますので、気になる方はチェックしてみて下さいませ。


それと、6/24(金)から全国で始まる「狐晴明九尾狩」ゲキ×シネに合わせて横浜のT・ジョイ横浜9Fラウンジにて衣裳展が始まりました。

7/7(木)までの期間限定ですが、舞台を彩った衣裳と小道具の数々をぜひご覧下さいませ。私の衣裳も展示されていますよ!


さて、7/7(木)~11(月)にサンモールスタジオにて上演されますdopeAdopeさんの「フェイクキラーズ」の稽古も始まりまして、実に刺激的な日々を送っております。初めて参加する劇団、初めて挑戦する作演出、初めて共演する人々。もちろん初めてではない人々もいらっしゃいますが、全体的に初めてづくしで緊張しております。

男七人で紡がれる、密室会話劇。一年前に殺害された一人の女性を巡って、集められた六人の容疑者。真犯人は誰なのか。
互いに探り合い、嘘と事実を語り合いながら、真実をあぶり出していきます。いわゆる《真犯人捜し》ですからもちろんサスペンスフルな緊張感はあるのですが、これがなぜだか笑えるんですよ! 達者な俳優たちが煽り煽られ振り振られ。欲に踊らされた男たちによる勢いまかせの心理戦。ハイスピードのセリフの応酬のさなかに度々訪れる面白い瞬間。会話劇ならではの至福です。

ただ、お気を付け頂きたいのは、会場が「サンモールスタジオ」であるコト。新宿御苑前には「シアターサンモール」もありますが、そちらではございません。すぐそばだけど。お間違えなきようご注意下さい。
シアターサンモールの定員は294人ですが、サンモールスタジオの定員は約110人。まさに小劇場です。狭い空間ならではの濃密な会話劇をお楽しみ頂ければと思います。

公式twitterでは出演者たちのコメントも連投されております。まずはリーダー・森大さんから。

これから続々とコメントが投下されると思います。そのうち私も出てくるでしょう。初めて参加する団体への緊張感溢れるコメントをどうぞお楽しみに!