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地テシ：374　まもなく「バサラオ」

粟根まこと式　テシタル地上派　note店

　劇団☆新感線「バサラオ」福岡公演が近づいて参りました。なんと！　一週間後に始まります。始まってしまうんですよ。長らく稽古して参りましたが、いよいよという緊張感がありますね。

　とはいえ、10/17の大阪公演千秋楽までは三ヶ月半もあるんですよ。先が長いんですよ。そりゃもう大変ですよ。真夏の大冒険ですよ。今年の夏も暑くなりそうですので、皆様におかれましては体調管理にお気をつけ下さいませ。もちろん我々も気をつけます。

　そんな博多座での福岡公演が始まる前から恐縮ですが、明治座での東京公演の懸垂幕が掲示されているとの情報が出てきました。

　実は劇団☆新感線にとって初めての明治座公演。歴史ある劇場に初めてお邪魔いたします。とはいえ、私自身は既に二度ほど明治座さんの舞台には立たせて頂いておりますので、緊張感よりもワクワクの方が勝ちますけどね。


　まあそんなワケでね、間もなく福岡に移動しなければならないのですが、一ヶ月以上も留守にするワケですから色々とやることがあります。楽屋道具の準備ですか？　荷造りですか？　部屋の片付けですか？
　もちろんそれらは大事です。忙しい中バタバタとこなしております。でもね、意外と大変なのがハードディスクレコーダーの整理。なにしろ容量がパンパンなんです。ギリギリで取り回しているのです。
　録ったはいいがまだ見ていない番組を見たり見るのを諦めて消したりと、容量を空けるのに大騒動です。定番の「ブラタモリ」とか「アメトーーク」とかに加えて、なんで録画したのか憶えていない番組もあったりして、見たり消したり消したり見たり。
　中には昨秋の「天號星」の時にオンエアされた、早乙女太一・友貴兄弟と古田くんが出演した「ボクらの時代」もあったりしましてね。ああ、これも録画していたんだった、なんて思いながら視聴したりしてね。わずか一年足らずとはいえなんだかタイムカプセルを開けるようで楽しかったです。

　そんなこんなでHDDにも余裕ができたので、スッキリした気分で福岡へと向かえそうです。まあ、旅公演に向かう時にはいつも忘れ物がないかドキドキはするんですけどね。さあ、皆さんもドキドキしながら博多座にお越し下さいませ！