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タケノコについて

たけのこについてNOTEを書くなんてよほど暇に違いない。忙しいお手を止めてわざわざ読んで頂くのも申し訳ないぐらい。

旬が竹かんむりかぶって筍。松竹梅でいうと真ん中。意外とでしゃばってないのに成長速度はめちゃくちゃ早く、破竹の勢いというが意味はわからない。縦に割ったらスパっと割れるんだろうか?横にノコギリ入れた事あるけど切るのめちゃくちゃ大変だった。なんか優秀素材な感じはする。

たけのこはかわいい姿とは裏腹に美味しく食べるにはまぁまぁ手間がかかる。米ぬかで炊く等してアクを抜く必要がある。
数年前に筍掘りツアーに連れて行かれて、戦利品を持ち帰ってやってみたけどアクが効いてて舌がピリピリした。なかなか難しい。その時私はたけのこの里に想いを馳せていた。

去年は京月観がかぶってしまったので断ったけど(同窓会があると言った)今年も誘われてしまった。少し面倒臭いなと思ったけど、長いものに巻かれろなのでとりあえず行っておく。お土産にタケノコ欲しい人は今週末の京月観で会った時に言うて下さい!クール便で送ってさしあげます笑

リアルタケノコの里というか、山を持ってるおじさんが居て、その人の山でBBQなどして遊ぶという事なんです。これを凄いと思うか面倒臭いと思うかはプライスレスなんですが、リア充って200種類ぐらいあるねんな、って思った。少し古い言葉を重ねるとマイルドヤンキーみたいな。何一つわからない。

資産を羨む(裏山だけに)人達に反論するため、色んな話で武装してるから面白い。特に孟宗竹の繁殖力についてはゾッとするけど、逆に枯れる力も物凄いみたいで管理がとにかく大変なんだとか。じゃあ、ウェ~イwとか言って良いとこ取りしてる僕ら最低じゃね?と卑屈になると、全然良いんだよむしろありがとうみたいに言ってくれるから惚れてしまいそう。ちなみにその人は下の名前が僕と同じなので運命かもしれません(万次郎ではない)

タケノコじゃなくておじさんについてみたいになってるけどまぁしょうがない。タケノコについて僕が語るのはこの時期しかない。第一回タケノコ文学賞が設立されたらその時にまた考えたいと思います。

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