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大好き白ちゃん


ずっと変わらず好きな人

恋愛をしてもまったく長続きしない(誰かと四六時中一緒におる生活が耐えられない)わたしが、心の底からずっと大好きでいる人。それは横綱 白鵬関。(以下、白ちゃんと書きます)
大袈裟でもなんでもなく、白ちゃん(テレビをとおして)との出会いがなければいまのわたしは居ない。きっともう死んでる。
白ちゃんを好きになった当時、わたしはイジメによる疲弊感でひとり日本から逃げ出しロンドンで暮らしていた。ありったけのお金がなくなりそろそろ帰らなくてわとなり帰国してバイトをはじめたばかりのころだった。生きていく上で、地味で何もない自分が大嫌いだった。なにもかもどおでもよくその日生きていたらOKみたいな暮らしをしていた。明日なんてどーでもいいし、1週間後の未来ですら想像することはできなかった。
そんなとき祖父の影響で小学生の頃からずっと興味のあった大相撲をテレビでみた。わたしの白ちゃんの第一印象は、地味なお相撲さんだった。みためで強さが伝わらなかった。そう、その当時は朝青龍関が横綱として君臨していた時代なのです。
当時のわたしは僭越ながら白ちゃんと自分を重ねていた。のちにものすごい強いことも、負けず嫌いなことも、実はチャーミングなことも知るようになるんだけど、地味な白ちゃんと自分自身を重ね合わせて応援するようになった。白ちゃんの相撲をみるとわたしも頑張っていこう、今日も勝ったしわたしも頑張ろうっておもえた。そしてその頃の白ちゃんは永遠に勝ち続けるのでわたしも頑張るしかなくなった。(笑)
白ちゃんをみていると、地に足をつけた地道な努力がどれだけその人の人柄を形成していくのかがわかる。白ちゃんのいちばんいちばんの相撲がわたしにとってのチカラの源であり未来につながるエネルギーになっていた。
いま、白ちゃんは自らの相撲道の転換期にいらっしゃるとおもいます。これからもずっと続けられる相撲人生においていちばんお辛い時期かもしれません。凡人であり地味なわたしには想像にも及びません。

ただ、大好きです。横綱のこれまでもこれからも全部大好きです。そして横綱のファンで居られる自分自身を好きになれました。

白ちゃん、ありがとう。

名古屋、見届けます!


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