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THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 GRATEFUL SPOONFUL 〜TOUR FINAL

2019年9月22日 グランメッセ熊本

会場のグランメッセにはかなり久しぶりだが、前に来た時はライヴではなかったから、初めてのようなもの。

15時半開場で着いたのは16時頃。臨時バスを降りて正左手には長蛇の列。しばらく経っても列はほとんど動きがなく、ほどなく正面が入口だと気づき入場する。横目で見て分かった。トイレ待ちか。


アーティストを問わず、熊本でのアリーナ公演に来るのは初めてで、席を探すとアリーナ最後列。真後ろには撮影機材が並ぶ。会場に着いてその時、今日はやけに機材車が多いなと思っていたが、その時はファイナルだからのちにパッケージ化される?くらいに思っていたが、この夜の公演が全国中継されていると後で知る。そう言うことか。


開演前の場内にはクラプトン(正確にはデレク&ドミノス)、エアロスミス等が流れる。凄くロックショウ的な感じ。ロックンロールバンドのライヴだから、まあ、当たり前だけど。


開演を告げるアナウンスが流れるとほどなくショウの始まり。この時まではまだ中継のことを知らなかったので、何分押しで始まるかな?と思っていたので意外ちゃあ意外。

ステージ両サイドにはスクリーンがあって、そこに歌詞が表示され歌声が流れる。これはオープニングSEだったらしく、メンバーを探しても見当たらない。そしてメンバー登場し、いよいよ本編スタート。


今回トゥワーは4つのトランプのマークに準え公演ごとに違う4つのセットリストで演奏されている。この夜はもっとも攻撃的だと言われるスペード。2曲目に『天道虫』。

相変わらず僕はライヴ前の予習復習はしないけど、熊本ライヴの前の1週間は地元FM局の番組でザ・イエロー・モンキーリクエスト特集があった。まあ、正確には今回だけは予習復習してるな。


攻撃的だと言われるセットリスト。これでもか、これでもか!ってくらいに畳みかけてくる。おかげて、となりの席のファンのリアクションが凄いことww


おおー!そうきたか!

マジで!?

そっちか!

すげぇーー!

ヤッベッ!


いちいちうるさいよw 分からんでもないが。


バンドも結成30周年。ストーンズの誰が言ったか分からないが、「凄え名前だな。一度聞いたら絶対忘れないぞ」って言ったらしい。キースあたり言いそう。それかミック。


新旧織り交ぜられたセットリスト。ほんとは僕も隣の方と同じ心境でww

『パンチドランカー』と言う曲があって。曲に合わせて元春パンチをしたのはナイショですww


この日は台風接近により開催自体危ぶまれ、帰りの臨時バスも場合によっては運行休止されるかもしれない。それでも行くしかない。

そう、吉井和哉がMCで言ったように「台風17号が近づいている中、命がけで」行って良かった。

花火ありーの、紙吹雪ありーの。華やかなライヴ。

アルバム『9999(ファーナイン)』のリリーストゥワーだが、結成30周年のアニヴァーサリートゥワーでもある。そのトゥワーファイナルも『I don't know』で本編終了。


再び登場したメンバー。

「30年前の曲を演らせてください」

アンコールは3曲。オープニングと同じSEが流れてこれでオールアップ、のはずだった。

三度メンバー登場。年末からのドームトゥワー後いったんまた休養に入ると告げ、


「ドームで待ってるぜ。WELCOME!」

と言うと今回トゥワー最後の最後で初めて演奏された『Welcome to My Doghouse』でこのトゥワーも幕。

またひとつ僕たちの映画が終わる (この恋のかけら/アルバム『9999』)

次の映画(ライヴ)が楽しみだ。

実は『甘い経験』は英語ヴァージョンしか聴いたことなかったので、元歌こんなんやったんやぁ〜という。


ドームかぁ?ドームねぇ・・・。アリーナでもう〜ん・・・。またライヴハウスで演ってくれないかなぁ?

次の熊本がアリーナだったら?そりゃ、行きますとも!w

#ライヴレポート



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