伝説の歌姫と聞いて誰を連想するだろうか?
もちろん、世代によって異なってくるのは当然で、しかし、僕らのような、『昭和40年代』男は最初に思い浮かべるのは山口百恵さんだろうと思う。
あ、男に限らずね(笑)
百恵さん最後のステージのあの、ラストシーンは文字通り伝説で、現在でも語り継がれる名シーン。
百恵さん引退の年にちょうど入れ替わるようにデヴューしたのが松田聖子。
1980年、僕は中学一年生だった。ちなみに我らが佐野元春も同年デヴューだが、3月デヴューなので僕はギリ小学生。(余計な情報ありがとうございます)
『ぶりっ子』という言葉に象徴されるように、王道のザ・アイドル路線だった聖子ちゃん(歳上にちゃん付けか?オイ)に対し、引退時でも二十歳そこそこだった百恵さんは大人の雰囲気。
百恵さんはな、誕生日同じやねん。
そろそろ、本題に入ろうか。
(ここまで、前振りやったんかい!!)
80年代アイドルで聖子ちゃんに並んで2強といわれたのが中森明菜である。いわゆる“花の82年組”。
この82年組にはコイズミ(小泉今日子)も入るが、2人には到底敵わないと独自路線で見事差別化に成功している。現在でいうブランディングだ。
明菜もそれは同じで、意図したかどうかは別として聖子ちゃんとは真逆ともいえる選択をしている。
(山口百恵は百恵さん。松田聖子は聖子ちゃん。それに対し中森明菜は明菜。小泉今日子はコイズミ。この呼称の違い、ここ大事。それだけ身近というか)
結果として、“ポスト百恵”となったのは明菜だ。(個人の見解です。反論ノーサンキュ)
時々お茶目な一面も見せたりするが、どこか冷めている感じがまさに、百恵さんと通ずる。
実際の中森明菜個人のパーソナリティとは別にして。
2018年以降活動休止中。最後にライヴを観たのはアルバム『Bitter & Sweet』の頃。もう、40年近く前。
1989年4月29・30日によみうりランドEASTで行った、デビュー8周年目の野外アニバーサリー・ライヴ『AKINA INDEX-XXIII The 8th Anniversary』のライヴ映像が2023年、この春先に劇場公開。
観たかったなぁ、これ。
ライヴ活動再開しても、もはや熊本来てくれないだろうなぁ。そんな気がする。
例えばビルボード公演のみだけだとしても。それでもまた観たいんだ。
今回マイベストを選曲しようと思ったけど、Spotifyさんに丸投げ。スマン。
(最近すぐSpotifyに振ろうとするやろ。それあかんで)
This is 中森明菜(Spotify)
曲順はアレとして(何様や?)、僕のレコメンドも入ってます。えっ?『TANGO NOIR』と『二人静』。
『DESIRE』であの変な合いの手要りません。機嫌悪くなります、僕(笑)
一連の『歌姫』シリーズなどのカヴァーアルバムもまた絶品。こちらも是非聴くべし!!
※カヴァー画像
(C)1989,2023 Warner Music Japan Inc
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?