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渡辺美里 日本全国ツアー 30th Revolution

2015年11月28日 熊本B.9 V1

渡辺美里は生まれ年で言うと二つ上だけど、学年で言うと一つ上、セイムエイジなんだなぁ。例えば同じ高校だったら、2年の女の先輩で渡辺って人、凄いらしいよ的な(笑)

実に22年振り。93年のトゥワー以来のみさっちゃんのライヴ。アルバムで言うとBIG WAVEの頃でホールの最前列だった。今回はライヴハウス。お馴染みのB.9。入場すると場内にはU2、そしてストーンズが。3分押しで客電が落ちてオープニングナレーション。僕は後方ミキサー宅の左隣に位置どった。

バンドメンバー、そして、渡辺美里登場!こんな真冬に、オープニングはサマータイムブルース。関係ないね(笑)もうこのイントロで潤ってましたよ。オープニングは中盤でプレイされたパイナップル・ロマンスかな?と思ってた。

序盤のMCで「今夜がこれまででいちばん熱いライヴになる予感がしてる」と語ってたが、他の公演地では知らないが、バンマスのスパムさん、そう、あのスパムさんの弾けっぷり(笑)

今年出た新しいアルバムのことや、自身と熊本の思い出などのMCが続く。夏に熊本のラジオ生出演後にアルバムはDLしてはいたんだが、実は、もう正直言うけど、この日、会場へ向かう前に初めて聴いた。ダメじゃん、オレ(笑)

そしてラジオと言えば2005年から2年間、熊本でレギュラー番組をやっていて、そして前日夜は全国ネットの生放送。この番組は深夜1時までの放送で、翌朝一で熊本入り?って思ってたけど、熊本からの生放送だったと語っていた。
だよね、じゃないとハード過ぎるもん。

夏のラジオ出演時に、「もちろん、ライヴで演る」と語ってた新しいアルバムの曲、モリヤン(森山達也。THE MODS)が渡辺美里のワルの部分を表現してみたと言ってた曲、今夜がチャンス。アルバムとは違って凄くロックしてた。なんせ、ギターがアグレッシブ過ぎて弦切れてたし。

アットホーム且つパワフルに進むライヴ。そしてラストは盟友である佐橋(佳幸)さん作のオーデナリィ・ライフ。

アンコール。10 yearsだ。このライヴの日の週の始まりの日は愛息の10回目の誕生日で、僕と家族のまだ僅かな歴史も同じだけの時間が積み重なる。そんなことを思うとやはり泣いてしまう。

3曲目で恋したっていいじゃない。アンコールだけで5曲。当初予定では4曲?終わってメンバーはそれぞれ楽器を置いて。そしたらすぐにアンコールの声。みさっちゃん、にこにこしながら「アンコールって。まだみんなここ(ステージ)に居るのに(笑)」

デヴューアルバムからタイトルナンバーで終演。もう22年前のことは覚えてないし、多分その時は思ってなかっただろうけど、みさっちゃんってソウルフルだよなぁ。

強いて言うなら、恋するパンクス聴きたかったな〜。けど、良いライヴだった。

あ、同トゥワー最終日の大阪と年が明けてからの横浜は必修科目だそうです(笑)

#ライヴレポート

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