好きなことを

電験理論(計算問題)の総仕上げ資料。勉強の抜けを無くす【3種用】

■ 記事の更新状況(2022年)

■2022年10月27日■
応用問題②の問題文が一部消えておりましたので、追記しました。二電力計法を理解できる良い問題ですので、是非挑戦してみて下さい。
■2020年6月14日■
問題を解き続ける記事についての連絡事項を追加。とにかく自分が毎日問題を解き続けるので、あなたも負けじと問題を解き続けて欲しい。
■2020年9月7日■
「電子運動」に関する記事を追加しました。噂に振り回されることなく、淡々と各分野の理解度を高めていきましょう。
■2020年10月23日
令和2年の問題は変化球もありましたが、問題に触れる中で基本を理解できていれば、合格点まで積み上げることができたと思います。ただし、試験問題のレベルが高いにも関わらず、60点という合格点はかなり厳しい基準です。

時代は変わりつつある。

令和2年の試験問題はこれまでと【違う要素】が入ってきた。より高校生が、学校での教育を受けた者が合格しやすかった試験であった。

ここの対策は必ず追加する。

■残り一週間に向けてのメッセージ

壊滅的な失点を防ぐという観点から「各分野で軸となる問題を作るといい」というメッセージを送り、さらには「平成20年」という年代を選択し、基礎知識となる問題を共有してきた。確実に力は付いていると断言できる。あとは学習してきたことを試験本番で出すだけである。
今日から一週間は今まで学んできたこと、解いてきた問題が確実に解けるかどうかをチェックしてみて欲しい。落ち着かない時期でもあるので「1年分チェックしよう!」を3年分やるのが今日の目標だ!といった目標設定をしてみて欲しい。大抵、試験本番で失点するのは「復習不足」であることが多いのが電験3種の特徴。
自身で問題集を購入し、過去問を解いていて、youtubeを含めて問題に触れていて、さらにはこのnote書籍でも古い問題から新しい問題まで触れている。
もはやインプットは十分。あとは真剣の場において、思うように動けることだけを意識しよう。
それはまさに機械に油を差し、動きをチェックするかのようなものである。もし、不安があるようであれば、平成20年の問題をもう一回解いてみて欲しい。

■ 2019年を振り返って

やってきたことは間違っていなかった。

試験問題を見て、にやけた方もいたのではないだろうか。本noteに触れた方が今年の理論を突破してくれて本当に嬉しかった。

全科目合格した人から連絡をもらったり、科目合格だけでも連絡をくれた方もいて、正直ホッとしている。

■ note導入で勉強の習慣づけを図る

noteを導入してオンラインでの問題解説を更新していくスタイル、オンライン塾は斬新だったと思う。

当然、試験に出るような問題を選んでいて

問題毎の要素まで分解して極力点が取りやすいような問題構成にしたのは言うまでもない。

右も左も分からないような状態からのスタートだったので「note見づらいぞ!」という声も頂いた。

実際、スマートフォンだとかなり見づらかった。

家族と田舎の動物園にいたが、申し訳なさすぎてすぐに帰宅したことを今も覚えている。

失敗も多かったが、成功もあったのでこれからもより良い記事に改訂していく予定だ。

2020年6月となり、多くの人が自分に関わってくれるようになった。

仕事も抱えるようになり、責任も増えた。

いよいよ勝負の年。

自分は全力でいく。

一緒に頑張りたい人は是非ともに頑張ろう!

今年の意気込みは綴ったが、まずは2019年の試験の振り返りから行おう。

2020年の試験を戦う為の整理だ。

■ 2019年の試験は完全に二極化した

「基礎ができている方」と「基礎ができていない方」の二極化

恐ろしいほど、はっきりと明暗分けた試験だった。

基礎ができていない人をばっさりと切り捨てるような問題と問題構成だったと思う。特に、理論科目と法規科目はエゲつなかった。

そんな状況だったこともあって、本記事に価値があったと思う。

本記事を作成するのに100時間ぐらいかけたが、挑戦してみて良かった。質問回答も同時にしていたので、夜中2時の配信も何度もあった。

(徐々に本記事の知名度も上がり、電気技術者試験センターにも見られる可能性も高くなってきた。もし、閲覧され、対策されてしまった場合には何らかの対処をします

やっぱり電験は膨大な試験範囲かつ過去問と同じ問題が出題されないので難易度も高い。

「試験本番でも解けるという実力」が必要ということが大切。その実力を身に付けるためには「付け焼刃のような学習」ではなく、「根本からの学習」が必要だと再認識した。

これらの気付きを記事に入れ込んでいく。

■ 伝えたいこと

一番最初に伝えたいことを書いておく。

このnoteを使うことで「電験3種の計算問題を解けるレベルに到達する」


扱う問題は電験3種で過去に出題された問題だけではない。

・電気工事士2種
・電気工事士1種
・電験2種

といった下から上までの問題をピックアップし、定期的に解いてもらうことで「自分で式を立てて解ける」レベルまで到達してもらう。

特に受験者の苦手意識が強い電気回路計算「テブナンの定理」「重ね合わせの定理」は手厚くフォローする。


一切逃げの言葉は使わない。

「理論だけは絶対に合格しよう」

出版社から評価を得たまとめも盛り込んでいくので、印刷でもして活用して頂ければと思う。


各分野の応用問題、過去問を随時追加していくが、一発で解けなくてもいい。基礎知識をどう展開すればいいのかを学んで欲しい。それを試験本番で発揮してもらえればいい。

下記の2点を常に意識して積み上げていこう。

「点をとにかく取ること」
「少しでも解き進めること」

■ 記事の更新状況(2019年)

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■2019年8月23日更新について■
電気回路の波形問題を追加した。波形に関する問題は基本的に毎年出題されている。ただし、「電気回路での波形問題」は3年間急に出題されなくなった。(少し前は毎年の如く出題されていたので、問題視されたと予想している。)電験3種と言えば、電気回路の波形といったイメージを自分は持っている。昨年も含めての3年間、出題されていないわけだが・・・だからこそ、狙って学習しておく。今後の実務にも使えるので損はない。

■ 頂いたコメントについて

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価値を感じてくれた方がいたので、非常に嬉しく思う。ただ闇雲に問題を解くのではなく、体系的に学べるという所は個人で勉強する上で大事。

■ 記事冒頭

「計算問題を網羅的に把握したい」

「勉強が足りているか不安」

「詳細解説が欲しい」

「相談に乗って」

「講義をして欲しい」

こういった問い合わせを頂いた。

電験3種の計算問題を網羅的に学びたい方がいることを知った。「役立つことができる!!」と判断したため、資料作成を開始し、約1ヶ月で配信し始めた。


2種の計算問題を解くための基礎知識としても十分に活用できる内容となっている。

イメージとしては
「電験計算問題のポケットブック」の電子版だ。


おそらく問題数は、今月中に100問になる予定だ。数はかなり多い。おそらく大変だろう。だが、誰かと一緒なら頑張ることは人間できる。

共に頑張りましょう!!


本資料の厳守事項

点数を確実に取ってもらうため、厳守事項を記載した。資料を活用する際は、守っていただきたい。

1.問題文を必ず読むこと
じっくり読み、わからないところはマーキングしてください。

2.問題文を読んだ後、「問題を解くポイント」を読むこと
いきなり解答を読まないこと。わからない部分のほとんどが解説されていると思うので、ここで問題を全て理解する。

3.「問題を解くポイント」を読んだ後、自分の頭でどんな風に解けば、正解までたどり着けるか考えること
ここで考えるのと、考えないとでは勉強効果が恐ろしく違う。
自分だったら、こうするなぁと考えるだけでも違いが出てくる。

macoはどう解くのか、なぜこの解説を書いたのか等を想像して、楽しみながら取り組んでみてください。

本記事の掲載内容について
1章 電磁気分野
コンデンサに関する問題
 問題①「電験三種標準問題」
 問題②「基礎問題」
 問題③「応用問題」
 問題④「総集編問題」
クーロンの法則に関する問題
 
問題①「基礎問題」
 問題②「応用問題」
 問題③「応用問題」※電子運動問題
電界の強さに関する問題
 問題①「基礎問題」
 問題②「応用問題」※ビオサバール
電束密度の強さに関する問題

 問題①「基礎問題」
 問題②「応用問題」
磁界の強さに関する問題
 
問題①「基礎問題」
 問題②「応用問題」
フレミングの法則
 問題①「基礎問題」
 問題②「複合問題」
(周回積分&フレミングの法則)
磁気回路に関する問題
 問題①「応用問題」
電磁誘導とファラデーの法則
 問題①「応用問題」
静電・電磁エネルギー問題
 
問題①「応用問題」
 問題②「基礎問題」※電気工事士相当
 問題③「基礎問題」

2章 電気回路
オームの法則、合成抵抗の算出
 
問題①「基礎問題」※電気工事士相当
 問題②「応用問題」※電験3種相当
 問題③「応用問題」※電験3種相当
分圧の法則
 問題①「基礎問題」※電気工事士相当
 
問題②「応用問題」※電工1種相当
電気抵抗と導電率、温度変化

 問題①「基礎問題」※電工相当
    問題②「基礎問題」※電工相当
    問題③「基礎問題」※電工と電験3種の境界
キルヒホッフの法則
 問題①「基礎問題」
  ※第1法則(電流則)問題
   問題②「基礎問題」
  ※第2法則(電圧則)問題
 問題③「応用問題」
  ※電験3種の改良問題
 問題④「応用問題」
  ※電験3種の電圧則問題
 問題⑤「応用問題+スライダック」
  ※電験3種の電流則問題
重ね合わせの定理
 問題①「基礎問題」
 問題②「応用問題」※電験2種改
テブナンの定理
 問題①「応用問題」
 問題②「応用問題」

交流の電圧・電流の式
 
問題①「応用問題」
 問題②「応用問題」※二電力計法問題
 問題③「応用問題」※B問題対策

 問題④「応用問題」※直流電源の波形問題(L)⇐NEW

 問題⑤「応用問題」※直流電源の波形問題(C)⇐NEW

役立つ記事
何かの気付きを得て欲しい記事

最後に注意事項を記載しておく。

注意事項

①厳守事項を守ること

②継続すること
※いきなり電験3種ではなく、電工2種、電工1種からも問題を引用し、とにかく学びやすくしているので、腐らずに色々な問題を解いてみて欲しい。

③リクエスト等、必要に応じて問題は追加していく
※図や数式を綺麗にしていく。

④今日からハイペースで問題を掲載していく
途中でもいいので配信して欲しいという声があったので、順次上げていく。

最後になりますが、本問題解説集は問題数もそうだが、相当の解説になるので共に頑張りましょう!!

参考情報

❑参考情報①❑
「過去問を網羅的に見ておきたい」という自分のような方には「電験3種過去問題集2019年版」が役に立ちます。10年間分の問題が4科目分入っています。(自分が資格試験に挑戦する時は傾向を見る為に大抵3~5年見ておくようにしています。

❑参考情報②❑
【2019年10月12日追記】
電験二次試験のプロジェクトを開始しました。電験2種以上を目指す予定がある方に活用頂ければと思います。


※本記事で問題を解く際は「PCもしくはタブレット環境」を推奨します。問題文と図を確認するのが楽になるからです。なお、一度問題を解き終えて復習する際は逆に携帯端末が良いです。理解できていない箇所で何度も止まってしまうので、弱点が分かります。問題の多読ができれば、かなり攻略していると言えるでしょう。


【1章 静電気・電磁気分野】

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