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効率命!だったあの頃のディズニーランド〜その2

ディズニーランドでの思い出をもうひとつ。

前回の話はこちら

私の"効率LOVE 合理的万歳"な性質は、
相変わらず剥き出しのまま、
長女が中学受験に合格した春を迎えた。

それまで、
私のオンリーワンな正義に則り
(自分勝手な好み、と訳すのが適当か)
子供の顔はあまり見ずに
(どこを見てた)
ただ懸命に育児をしていた結果、
(確かに必死ではあった)
なんだかうまくいかず
(当たり前)
色んな角度から親子問題を学んだ。

衝撃を受けたのは「全肯定育児

いやいや、
全肯定されて育った子供って
漫画に出てくる
"お菓子を抱えたワガママ放題のおデブちゃん"
になるんじゃないの⁉️

否。
死を目の前にした人の9割が
「失敗を恐れずにもっとチャレンジすれば良かった」と悔やむという。
"自分は自分のまま、ここにいて良い"
という自信があれば、
怖くてもチャレンジする勇気が持てる。
親の全肯定のもとに育てば、かなり近道でそのルートを行ける。

さて。
前置きが長くなったが、"合格おめでとう旅"の話。
出来うる限りの全肯定姿勢を取り始めた私に向かって長女は、
「ディズニーランドにも行きたいけど、東京の試合にも出たい。」と言った。

いやいや、それは…
(無理やな。時間もお金ももったいない。)

ところが、相談したホメオパスさんは
「両方叶えれば良いね」
とあっさり言った。

(え、マジですか
 そんなん、許されるんですか。。)

そして、夫は言った。
「舞浜から昭和の森(試合会場)、近いやん。行けるで。」


「よーし!どっちも叶えるぞー!」
と盛り上がったは良いが

私は、
夫がテキトーな人間であることを、
うっかり忘れていた。
試合会場まで1時間半もかかるやないか‼️
奮発してディズニーランドホテルに泊まったのに、試合会場の昭島まで電車で往復3時間。。
長女は試合を勝ち進み、
2日間ホテルと会場を往復した。
念願のディズニーランドには、
夜のパレードを見に行くだけのまま
最終日を迎えることになったが、
ラッキーなことに
その日は試合が午後3時からとなり、
せっかくだからパークで遊んでから行こうということになった。

滞在できるのは3時間。
春休みのディズニーシーで、一体どれだけ遊べるのだろうか。。
LOVE効率の血がザワついた。

開門前からすでに長蛇の列。
ホテル宿泊特典の"開門前15分入園"のおかげで、
まずは当時オープンしたばかりのアトラクションに乗ったが、
出てくると既に150分待ちになっていた。

春休みだもんな。
血が騒ぐ。。

私は絶叫系のアトラクションが苦手だが、長女は大好きで、1人でも乗ると言う。
血が騒ぐ。。。

私のファストパスも使ったら、2倍乗れるやん。。
(※ちなみに、同じく乗り物が苦手な夫と長男は、次女を連れて東京ドームへ繰り出していた。)

長女がアトラクションに乗っている間に、私は次のファストパスを取りに行き、降りてきた長女に渡す。そしてまた、次の予約に走る。

2枚取れるファストパスを、
3時間でいかに効率よく取り、使うか⁈

パーク内を東奔西走しながら
ハッキリ言って、私は
超〜楽しかった!!

春休みのディズニーシーで、
なんと
3時間で7つものアトラクション
に乗せることができた。
人気のアトラクションばかり、7つも‼️

あぁ、私ってデキる。。
超満足。。
悦にいる、とはあのことだ。


帝王学STR(素質適応理論)で
私の持つ□の性質を知って、
この時のことを大いに納得した。

※□の人
プロセスよりも結果
コスパ・効率重視
「難しい」と言われるとやりたくなる

いまだに超楽しかった思い出な
この日のことを、
長女はどう思っているのか
ふと気になった。

□の私にとっては、
効率こそが善だが、
◯の長女にとっては、
どうなのだろうか。

う💧
聞けない。
怖くて聞けない。。

聞けないまま、3日も経過している。
ひとまず、ここまで。。。

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