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音楽について書こう 〜Maison book girl〜 (その2)

さて出会いまでを書いたのだが、とにかく曲が刺さった。不自然な引っかかる感じ、流れがうねる感じ、耳に残り聴き返したくなる。むかし似たような感覚があった。この感じ、なんだったろう?

これの1:02くらいからとか、

この曲とか、
曲調が引っかかっるというか、音が耳に残るというか、これはもう個人の感覚的なことなんでなんとも言えないが、とにかく体が欲して聴かないといられない感覚だった。特にWinkの背徳のシナリオに関してはブクガの曲でもおかしくないくらいだと思っている。この曲は若かりし頃にシングル買ってヘビーローテーションしてたくらい好きな曲だ。
Maison book girlの曲は変拍子を多用し、不思議な引っ掛かりを生み出す。5拍子、6拍子、7拍子。時には13拍子や17拍子まである。4・4・4・4+1の17拍子と言えば良いのだろうか?四つ打ちを刻んでゆくのだが、ひとつ余りが出る。こんな文章だけ見ると不自然なリズムのイメージが湧くかもしれないが、まったくそんなことはなく、自然に聴けてしかも印象に残る。とても不思議な感覚だ。

水曜日のカンパネラのライブのおかげでライブに行くというハードルはまったくなく、自分がハマるのかどうか?本気なのか?(多分行く時点でかなり本気)それを確かめるために、次に行けるライブを探した。
しかしアイドルである。アイドルの現場に行く抵抗はまだあった。実はブクガでなければ、まだ少し抵抗はあるが、(ブログを最初に書いた頃であって今はそうでもない)この時は自分がアイドル(今となればアイドルなのか?であるが)にハマるのかという葛藤もあった。
ただ曲がものすごくかっこいいし、メンバーもものすごくかわいい!テレビとかあんま見ないけど、テレビに出てる人たちより余程レベルは高いと感じた。
そして、年が明けてすぐのライブのチケットをとった。おやすみホログラムというユニット主催のツーマン。

おやホロは可愛いけど、アイドルなのか?と言えばよくわからない二人組(当時)でしかもインフルで一人しかいないという状況でした。最後は大団円でみんな歌う感じでした。

東京におけるアイドルというのは、ライブの数が非常に多く、行けそうなところにひょいっと行けるので、ライブに行くことのハードルはそれほどではなかった。しかし、リリースイベントとか特典会というものは未知の世界でした。

そして、リリイベや特典会たるものがいわばアイドルの醍醐味でもあり、結果としてハマる要因でもあったのだ。

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