仕事がめんどくさい

あえてこのタイトルで書く。

ボクは仕事をめんどくさくて苦手だと思っている。
運も大きく関係しているけど、なにより能力値が低い。

特定の条件を満たしていれば、続く仕事はある。
しかし、それだけでは生きていけない。
生活していけない。

ルーティン

ここでボクのルーティンを話しておこう。
Webライターとデータ入力の仕事を兼任している。
これだけ書くと「なんだ仕事あるやん、困ってないやん」と思うだろう。

たしかに2021年末くらい前までは、月々地方の会社員並みの報酬がもらえていた。

とはいっても、わずか2ヶ月間だけだ。

オミクロン株の影響などで、仕事が一気に消えてしまったのだ。

しかもやり慣れていた仕事だったため、反動も大きかった。

ほかの仕事をすればいいと思うだろうが、全IQ71で ADHD、ASD、うつ、不安症を患っている。

当然だが、理解できる内容は人より遅くて薄い。人並みに動けると勘違いした日には、次の日に倒れているのが当たり前である。

いまでは、在宅でも1日4時間程度しか働けない。

土日はかならず休むと決めている。
そうしないと身体が持たないからだ。

ライターといっても、相手が望む作業がこなせなければ、すぐに仕事を切られる。

ボクはこだわりかどうか判断がつかないが、俗に言うアフィリエイト系の仕事が苦手だ。

自分の使ったことがない商品をなぜ「想像で書けるのか」ボクには分からない。

つまり、中身が見えていない仕事はすべて「めんどくさい」に含まれて、途端にモチベが下がりストレスに変わってしまう。

だからこそ、仕事はめんどくさい。
自分の苦手な仕事を断りできる仕事を提案しても、苦手な仕事が相手にとって必要なことならば、できる仕事が回ってくることはない。

スペックが低くてお金に興味がないと稼げない

能力のない人間がお金を稼ぐには、土日返上で毎日働くか、いくつもの仕事を掛け持ちするかしかないと思っている。

そんなことをしたら、身体がぶっ壊れてしまうのは目に見えている。

しかし、世の中にはお金に興味がない(お金がなにに使われているか考える気力もない)人が一定数いることもたしかだ。

ボクは「お金で気に入った生活用品、洋服が買えて、ギャンブルができて(余裕があるとき)、セックスができて、歌が歌えてライフワークができれば」満足なタイプだ。

働き方については意見が飛び交うところだが、趣味のために時間を使いたい気持ちもある。

その一方でお金が欲しい気持ちもある。

ここでいうお金が欲しいはお金持ちになりたいではない、自分がやりたいことを楽しんでやるための必要最低限のお金だ。

そのお金を得るために、めんどくさい仕事もやっている。理想論はクソくらえと思っているさ。

理想論で飯は食っていけないんだから。

いま考えうる未来

この先、いくらでもお金を稼ぐことはできると思っている。なぜなら、少ない量の仕事を積み重ねていけばいいだけだから。

問題は取引先との相性だ。

相性を選ばずなにを言われようと受け流せる人なら、時間が許す限り小金持ちになれるだろう。

しかし、仕事を選ばすにこなせるのも「才能」だと考えている。

精神疾患を抱えている人たちにとって、無視や否定は「不安と溝」を大きくしてしまう。

無視や否定を「無視して」淡々と作業をこなせる能力を「才能」と呼ばずなんと言おうか。

考えうるすべてを考慮しても、人間たるものかならず飽きがくる。

我ながらめんどくさい性格だし仕事は長続きしないしめんどくさい。

仕事だって絡む相手や内容が変われば0にリセットされてルールの覚え直し。そんなこと数えきれないほどやってきた。

思うようにいくことは人生の1割あればいいほうだ。

だからといって、ボクは自分をそこまで嫌いじゃない。

目の前の現実が上手くいかなかったとしても、目の前の行動の積み重ねが大きな成果を「生むかもしれない」と知っているから。

できる仕事は自分でやって
できない仕事は人に任せたほうがいい

「仕事の境界線はむずいしめんどくさいけど、それでもやるしかない」

と思って無理せず今日を生きている。

それでも、仕事はめんどくさい。

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