怒りは、新たな可能性へと自分を開く鍵。（2022/6/7、おとめ座上弦の月の星読みの補足）

6/7、
おとめ座上弦の月の星読みの補足をお届けします。

もしかすると
「今日はなぜか
朝からイライラしてる…！」という方が
いらっしゃるかもしれないなーと思い、
この補足記事を書くことにしました。

まず
最初にお伝えしておきたいことは、
「そのイライラは、
決して悪いものではない」ということです。

ちゃんとポジティブな形で
活用することができますので、よかったら以下をご参考ください。
（※この記事はすべて無料で読めます）

では、まず、
なぜ「朝からイライラしやすかったのか」ということを
解説しますね。

それは、
今日の上弦の月の
サビアンシンボルが、
おとめ座17度
「噴火している火山」だから、です。

このシンボルは、
朝の星読みでもお伝えしたように
新たな可能性へと
自分を開いていくことを描いたものなのですが、

それと同時に
まさに
「噴火している火山」のごとく
自分の中にある怒りが
ドカーン！と噴出する可能性を描いたものでもあるのです。

だから、
今日の上弦の月に反応すると、
なぜかずっとイライラしていたり、
ちょっとしたことで
怒りが爆発しそうになったり、
あるいは、
（シンボル通りに）
怒りがドカーンと噴火してしまう、ということが
起こりやすかったのです。

では、
このような反応が出てきたとき、
どうすればいいのか。

まずは
自分の怒りにやさしく寄り添って、
「そうか、今、私は怒っているんだね。
何に怒っているのかな？
何かイヤなことがあったのかな。
それとも何かしたいことがあるのかな」と
駄々をこねている子どもに質問するように
自分に尋ねてみてください。
（質問の内容はどうぞご自身のお好みに合わせて変えてくださいね）

そうすると
自分の内側から
「○○がイヤなの！」
「○○が気に入らないの！」
「○○がしたいの！」と
何らかの答えが返ってくるはずです。

このとき、
どのような答えが出てきたとしても
決して否定することなく、
「私はそう思っているんだね」と
その答えを受け止めてあげてくださいね。

そして、
「○○がイヤなの！」
「○○が気に入らないの！」という答えに対しては、
さらに
「だったら、どうしたいかな」
「どうなったらうれしいかな」と
自分に問いかけ、
自分の本当の“望み”を引き出してみましょう。

「“望み”を引き出すこと」。

実は、
これが
今日の怒りをポジティブに活用するための
とても大切なポイントとなります。

というのも、
怒りを通して出てきた“望み”が
あなたを
「新たな可能性」へと開くための鍵となるから、です。

つまり、
自分の内側から出てきた怒りは、
あなた自身を進化・成長させたり、
あなたの世界をより良くするための道を
切り開いてくれるものだった、と言えるのです。

なので、
今日の上弦の月に反応して、
イライラや怒りが出ていたとしても、
「あ、また一つ、新たな可能性が見つかるんだ」
「さらに進化・成長できるんだ」
「もっとより良くなれるんだ」と思ってみてください。

そう思うだけで、
怒りはスーッと落ち着いていくはずです。

そして、
さらに上記でお伝えした
怒りから“望み”を見つける作業をしていただくと、
完全に怒りは跡形もなく消えると思います。

ただし、
怒りがあまりに強くて
どうにもならないときには、
無理に抑え込もうとするのではなく、
身体を動かすとか、大声を出すとか、
あなたにとって
安全かつ平和的な形で
怒りのエネルギーを発散させてくださいね。

そうやって
ちょっと怒りを落ち着かせてから、
上記でお伝えしたことを試してみていただければな、と思います。

以上、
今日の上弦の月の星読みの補足でした。

それでは、
今日の午後からの時間、
楽しく、心穏やかに過ごせますように！

また何か思いつきましたら、記事としてお届けしますねー。